![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
ノラ・ジョーンズっていいな……と思っていたら、みるみる大ヒットし、ついにはグラミー賞まで獲得した2002年。じゃあ今年はどんな音楽が流行るんだろう?と、4月23日赤坂ACTシアターで開催された「東芝EMI ミュージックトークス」を覗いてみました。 いきなりボディを直撃してきたのは、スウェーデンから来た台風の目、マンドゥ・ディアオ。 黒の似合う若い5人が、激しくイキのよいロックを聴かせてくれました。鮮烈ギターにツインヴォーカル、終始突っ走る感じの演奏。すでにロック・ファンの間では、彼らのデビューアルバムが大評判とか。ロックが大好き、かつてザ・フーやキンクスが好きだった……という方、要注目です。 マンドゥ・ディアオと並んで、洋楽系の新人アーティストでは、あのキング・オブ・ロックンロール、エルヴィスの一人娘としても大注目のリサ・マリー・プレスリー。卓越した歌唱力と洗練されたサウンド、そして美貌のステイシー・オリコなど、間違いなく大ヒットしそうなアーティストが続々。 そして、日本にも凄い新人が現れました。「超絶のテクニックと躍動するリズム感が溢れる天性のエンターテイナー」と紹介された、17歳のジャズ・ピアニスト、松永貴志。 現役の高校生とは思えない、と言うか、年齢や国籍を超えて「ずば抜けた」才能の輝きは圧倒的。これこそ、天が与えたギフトなのでしょう。オリジナル2曲とスタンダードジャズの1曲(Beautiful Love)を演奏すると、それまで静かだった会場から拍手と共に歓声があがりました。 オリジナル曲は、「メロン」「宿題」という微笑ましいタイトルからは想像の及ばぬ、大人なジャズ。力強くて繊細、溢れ出すパッションとナイーブな個性……。聴き惚れながら思い浮かんだのは、あのカリスマピアニスト、チック・コリアでした。 曲の合間にしゃべる時は、あどけなさの残る高校生の顔。演奏とのギャップもまた魅力です。日本、そして世界へと羽ばたくのか!? 17歳のピアニスト、松永貴志から目が離せません。ジャズファンはもちろん、普段はあまりジャズを聴かないという方も、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか!? ewoman取材陣からお願いをしたところ、近日インタビューをさせていただくことが決定しました。彼のみずみずしい感性の出どころや、一人の10代の男の子としての普段の姿についても、取材したいと思っています。どうぞ、お楽しみに! ●デビュー・アルバム『TAKASHI』5月28日発売 ●「Swing Journal」5月号デビュー・アルバム「TAKASHI」は、5月発売CDの中でスイングジャーナル・ゴールドディスク(第6期 第83弾)を受賞しました。 このリポートを読まれて、感じたこと、考えたことをぜひ教えてください。あなたのご意見をお待ちしています。
|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |