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今週のテーマ
会議番号:1905
勤めている会社の経営計画を知っていますか?
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【開催期間】
2006年06月05日より
2006年06月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川嵜昌子 編集ディレクター、経営コンサルタント
経営計画を「知っている」(Yes)という方は、勤めている会社が、goma0906さんのように「年度初めに、各部�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
各部の方針と会社の方針を把握 (goma0906・愛知・パートナー有・29歳)
年度初めに、各部の方針と会社方針の発表があります。自分の所属する部の部方針をまっとうすることで、個人個人が会社方針に沿った働きができるようになっているようです。すべての社員が方針の決定に関与することは難しいけれど、知っておくこと、そしてそれに沿って日頃の業務が成り立っていることをきちんと認識していることは、大事だと思います。
現在の環境と各部門に期待すること (gg_777・茨城・パートナー無・33歳)
4半期のはじめに社長が社員に対して、現在の環境と各部門に期待することを話しています。また半期に一度、CFOが社員に対して決算説明を行っています。ただ、変化する経営環境にともない、経営層が決断したタイミングに対して、最大4カ月遅れるという即時性の問題も感じます。
会社の規模による (イスタンブール・関東・パートナー有・30代)
少人数のベンチャー企業勤務のときは、経営計画は全員にシェアされていました。一つのゴールに向かって意識を束ねる目的があったのだと思います。大事にされているという思いがするメリットと、個人の考えとまったくズレていると、やる気がなくなってくるデメリットがありました。5,000人以上の大企業勤務のときは、会社の方針がほとんどわからなかったのです」それに比べたらいいのかもしれません。
顧客企業で仕事する立場ですが (oopon・千葉)
顧客情報を含めた会社情報を扱うシステム開発に携わるため、開発の意義とともに、会社としてどのような方向を目指しているかを要件として説明されます。しかし、自分の会社は売上や損益の話はしても、経営計画はあってないようなものです。資金運用・調達で精一杯なのはわかるのですが、その計画がなければやみくもに会社の借金を増やすだけだと思います。
事業部の計画は把握していますが (あきんぼ・東京・39歳)
勤務先の事業部の計画は、半年に一度、幹部がプレゼンをしますし、随時直属の管理職から聞かされるので知っています。しかし、「会社」という単位になりますと、会社が大き過ぎて、社内よりは世の中の公知情報のほうが、わかりやすく経営計画を知れるように感じます。事業部の計画には、自分の仕事に関する部分は、自分が考えたセンテンスが採用されることもありますので、しっかりやらねば! と身が引き締まります。
3日目の円卓会議の議論は...
会社が経営計画を立てる意味は?
経営計画を「知っている」(Yes)という方は、勤めている会社が、goma0906さんのように「年度初めに、各部の方針と会社方針」を発表したり、gg_777さんのように「4半期の初めに社長が社員に対して、現在の環境と各部門に期待すること」を話す機会があるため知っている、ということが多いと思います。
上場企業の場合、広く社外に対しても経営方針、経営計画を発表するので、社員でなくても知ることができます。経営状況に関しても、2003年度から、それまでは新興市場(マザーズ、ヘラクレス)にかぎられていた四半期ごとの情報開示が、すべての上場企業に義務づけられたので、3カ月単位で、どういう状況なのかが分かります。
また、イスタンブールさんのように、少人数の会社で、経営計画を全員にシェアする会社のほうが、大企業で、各セクション、一人ひとりの社員にまで経営計画が下りてこない会社より、よく分かるかもしれません。中小企業で、経営計画の発表のようなものはなくても、社長が朝礼や折々にビジョンを語る会社なら、「会社をこういうふうにしたいのだ」ということは分かります。
本来的には、経営者のビジョンがあって、それを実現するために、3〜5年の中期経営計画を策定します。策定の視点としては、営業構造をどう改善し、商品力を強化させていくのか、また、どういう組織構造で経営を行ない、どういうふうにして人材能力を向上させるのか、さらに組織風土を改善していくのか、といったことです。会社の体質を強化し、ビジョンを実現できるようにする計画です。会社全体の目標を決め、部門の目標や行動計画も決めます。また、中期経営計画にもとづいて、年次の経営計画、四半期、月次の計画を立てていきます。
計画というのは、「こうしたい」ということが、すぐその場で簡単にできることならわざわざ立てる必要はありませんが、そうでないことは、行き当たりばったりにやっても実現しないし、効率が悪いので立てる必要が出てきます。近くのコンビニに飲み物を買いに行く、売っているものから選ぶというのなら、計画を立てる必要などありませんが、夏休みに海外旅行に行く、こことここに行って、こういうことをしたいという場合は、事前にいろいろ調べて、計画を立て、かつ、手配をしたり、準備をしなければ実現は難しいでしょう。
会社の場合も、ある程度の規模になってくると、きちんと計画を立て、それに沿って経営を行なうようにしないと、行き当たりばったりでは、皆が路頭に迷うことになります。とくに企業を取り巻く経営環境の変化が激しくなっている昨今は、中小企業であっても計画を立て、体質を改善・強化していかないと、他の会社がどんどん改善・強化を図っていくなかで、生き残ることが難しくなっていきます。
そう考えていくと、会社で働いている社員も、会社が今後どういうふうにしたいと思っているのか、経営方針や経営計画を把握するとともに、この会社において、自分はどうありたいのか、また、何を求められている(と思われる)のか、自分に問いかけ、さらに、自分の会社における存在価値、ミッション(使命)は何なのか、考えてみたほうがいいと思います。
昨日に引き続き、経営計画を「知っている」かどうかと同時に、それを全員で考える「全員参画型経営」についてもどう思うか、メリットや意味があると思う人はその内容、とくに必要ではないと思う人はその理由も教えてください。
川嵜昌子
編集ディレクター、経営コンサルタント
「仕事への責任。雇用形態は関係ない?」
仕事に対する価値観に伴う雇用形態の多様化
「社内では、全員がパートナー」
個人の価値を、どこまでも高めていきたいから
「会社員の限界、感じる?」
自分で選べること、変えられる部分に目を向ける
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