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今週のテーマ
会議番号:2342
ポスト京都、日本の役割は大きいと思いますか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月07日より
2008年01月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
末吉竹二郎 国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問
今日も多くの投稿を頂き有難うございました。それらを要約しますと、 【1】 個人としての意識のレベル�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
危機感を持つためには (ゆらりん・東京・パートナー有・41歳)
日本人の危機感の無さに関しては、残念ですが他先進国に比べて、かなりひどいものだと感じています。その危機感を養うためにも、どうして買い物袋を使うのか、どうしてごみを分別して出すのかを家庭や教育機関を通じて勉強することが大切だと思います。個人と自治体が、自治体と国が一致団結して、勉強していくことで、今は感じていない危機感を感じられるのではないかと思います。
過剰サービスの見直しを (りほ・富山・35歳)
コンビニでくれるフォークやスプーン、書店で本を入れてくれるビニール袋が家にたまるのは断りそびれたお客が悪い、という現状は不便だと思います。ゴミになるものは極力渡さないことをサービスと考える小売店が増えてほしいです。ゴミに煩わされる時間も空間も少ない生活のほうが快適。人口の多い日本で過剰な顧客サービスを削減することは、環境保護に大きく貢献すると思います。
昔はみんなエコだった (えみりあ・東京・パートナー有・35歳)
何も特別なことはしなくても、ちょっとだけ今の生活をスローにして、日々丁寧に生きることを心がければ、地球や環境にやさしい生活を送ることはできると思います。便利なものやサービスに囲まれている現代ですが、本当にここまで便利である必要はあるのかどうか考えながら、自分で選択していく賢さが消費者に求められている時代だといえるでしょう。もともときれい好き、律儀で真面目な日本人。一人ひとりの「もったいない」意識が高まれば、世界をリードする結果が生まれると思います。
リーダーシップ以前の段階では? (m yukie・神奈川・パートナー有・44歳)
日本が世界第4位の温室効果ガスを排出しているという国民意識は薄いと感じています。最近、中国の環境汚染の影響が西日本に及んでいると報道されて、海を越えた環境問題が意識されるようになったと思います。ドイツでは、州単位で環境対策に関する強いリーダーシップが発揮されていて、そのため連邦政府は強い姿勢で国際的発言していると聞きました。日本では、メディアでは取り上げられていますが、国や県レベルで強い政策アピールがされていません。国際的リーダーシップをとる以前では?
今ある資源の有効利用を! (ゆめゆめ・神奈川・パートナー有・40歳)
東北の冬は寒く、幼い頃、東京や横浜から遊びにきたいとこがドアを開けっぱなしのまま出入りすると「シリヌケ〜!」とよく言ったものです。その精神が染み付いているせいか(?)、「今あるものを大事に使おう」と最近とみに思います。今、もったいない〜と思うのは、家の屋根と雨水と車。日中、屋根と車で太陽光発電し、雨水はタンクにためて庭の散水や非常時のトイレ水に使いたい。屋根緑化も魅力です。こういうことって技術国家日本は割りとすぐにできそうなのに……。
意識改革が必要 (Aska)
京都の名に恥じないようとまではいいませんが、あまりにもお粗末かなとも思います。日本の果たす役割は大きくなければならないのでしょうが、諸外国に比べかなり意識が低いように思います。ドイツを引き合いに出すのはあまりにも極端だとしても、ひとりひとりの考え方がもう少し変わらない限り、いくら技術があっても難しい気がします。
エコ意識の徹底を (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
日本が、世界各国から「エコ後進国」と思われているのは、情けないです。巷には相変わらず過剰包装など、アンチ・エコ商品だらけだし、リサイクルもあまり進んでいませんね。国民の一人一人が、目先の便利さに惑わされず、もっとエコ意識を徹底することで、多少は変わってくるかと思います。
役割は大きいのかもしれないが (ぱーと救急医・千葉・パートナー有・34歳)
到底果たせていると感じられないし、(日本が)リーダーになるよりは、実務家として、自身の持っている技術を提供したほうが、相当に世界のためになるのではないだろうか? 夜中まで仕事をするよりも、日が沈んだら家に帰るほうが、環境への負荷も低いし、最終的には社会のためになると思うし。
3日目の円卓会議の議論は...
日本の市民社会は成熟しているのか?
今日も多くの投稿を頂き有難うございました。それらを要約しますと、
【1】 個人としての意識のレベル
【2】 消費者としてのあり方
【3】 県や市レベルでの取り組み
についての意見が多かったと思います。
国や企業に多くを求める前に先ずは自分自身が変らねばならない
と言うのには全く賛成です。国や社会を動かす大きな変化も始まりは小さな変化からです。
昨年のノーベル平和賞を貰ったIPCCの議長であるパチャウリさんがこんなことを言っています。「何かを変えたいと思ったら、先ず自ら行動しなさい(Be the change you want to see in the world)」と。
これはパチャウリさんの祖国であるインドが生んだあのガンジーの言葉だそうです。同国人の大先輩として最も尊敬するガンジーの言葉を引用して、地球温暖化に取り組む上で大切なのは一人一人が変ることだと訴えています。
過剰サービス
に関する投稿がありました。確かに必要以上のラッピングなど目に余るものがあります。お店に言わせればそうしないと怒るお客さんがいるからだなどとの答えが返ってきます。お客さんが求めるからだと。
でも、お客さんをそのようにしつけたのは実はお店の方なのです。ですからお客様に再度考え直してもらうのもお店の責任です。お店やメーカーがいかにお客様を大切に思っているかの代名詞に「お客様は神様だ」と言うのがあります。
こんな薄っぺらな言葉におだてられて喜んでいるような消費者はもう一度良く考え直す必要がありませんか。そんな言葉は実はお客様をばかにしているのだと早く気が付くべきです。お店やメーカーが一番怖いのはお客様です。その意味を我われ消費者はもっとかみ締めた方がよさそうです。「世の消費者よ、立ち上がれ!」です。
県や市の取り組みについて
です。実は日本でもいくつかの地方自治体では動きが始まっています。その代表例の一つが東京都です。10年後の東京を目指した斬新な戦略を打ち出しています。2020年には電力ソースの20%を自然エネルギーにする。2020年までにはCO2を25%削減する。と言った意欲的な目標を掲げています。その言い振りが良いですよ。「国が動かないから自分で動く」と。
こんな地方自治体の動きはこれからたくさん出てきます。実は、アメリカでは50州の内、約30もの州が何らかの動きを始めました。有名なのはあのシュワちゃん知事の率いるカルフォル二ア州です。CO2削減で世界のリーダーになるといって頑張っています。市のレベルでも既に750を超える市が連携しCO2削減に取り組んでいます。
アメリカはこのように地方からいま大きく変り始めています。一方、欧州も負けてはいません。むしろ欧州の地方都市が環境問題への取り組みでは先駆者です。市の中心部への車の乗り入れを制限したり、渋滞税を掛け車の乗り入れを抑制したり、路面電車を復活させたり、自転車の利用を促進したりいろいろあります。
社会の変革は地方から起きている
のです。
これらの事柄は、
個人の意識のあり方、消費者としての行動、地方での変革などですが、そこから浮かび上がってくるのは
「市民社会」の存在
です。
日本も戦後60年、民主化の下、主権在民でやってきましたが、市民社会の育成ではまだまだの感がします。いわゆるお上意識がまだ払拭し切れていません。国も地方も政治も経済も全ては市民のためにあるという原点がまだしっかりと根付いていないようです。市民社会がしっかりしなければ政治だって良くなりません。日本のNGOも育ってはいますが、欧米に比べるとまだままだ力不足です。NGOを育てるのも実は市民社会の責任です。
そこで皆さんへの質問です。日本の「市民社会」は成熟しているのでしょうか? また、あなた自身はどうですか?
末吉竹二郎
国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問
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