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今週のテーマ
会議番号:2473
医療事故は刑事事件にすべきだと思いますか?
投票結果
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【開催期間】
2008年06月16日より
2008年06月20日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
2007年中に警察に届け出があった医療事故は246件、そのうち92件を立件(刑事事件として警察が捜査し、検察�……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
2007年中に警察に届け出があった医療事故は246件、そのうち92件を立件(刑事事件として警察が捜査し、検察官に送致した)のだそうです。これは警察庁のまとめです。
246件のうち、「被害者」関連の届け出が43件、医療関係者の届け出が194件といいますから、かなりの割合で医療側から届け出があっったということになります。
さて今週は、
医療事故を警察が捜査すべきなのかどうか
ということを議論してみたいと思います。現在、厚生労働省は医療事故について
警察とは別の専門家による調査委員会
をつくろうとしています。航空機事故が起きると、航空機事故調査委員会というやはり専門家のグループが調査します。この調査は、警察の捜査とはまったく別物です。
その理由は、医療事故が起きた場合、なぜ起きたのか、再発を防ぐにはどうしたらいいかを考えるためです。警察の捜査は、基本的に「なぜ」起きたかではなく「誰が」起こしたのかという観点から行われます。犯人を探すのが警察の仕事ですから、それは当然のことです。しかしこの捜査には、どうしたら再発を防ぐことができるのかという観点はまったくありません。
だから医療事故調をつくるというのは、当然のことと思えますが、いま医療界で問題になっているのは、
警察の捜査との関連をどうするのかということ
です。もし警察の捜査が事故調の後に行われるのなら、当事者は事故調に対して本当のことをしゃべらなくなるかもしれません。場合によってはそれによって自分が業務上過失致死罪に問われるかもしれないからです。
さて今週は、この医療事故と警察捜査というむずかしい問題について議論していきたいと思います。皆様の活発な投稿をお待ちしております。また医療関係者の投稿も大歓迎です。よろしくお願いします。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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