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高速ネットが必要なわけ最終的には「光接続要望派」が8割に達しました。ネットワーク環境の進展とともに、コンテンツの容量もどんどん大きくなっており、高速化の流れは止めようがありませんね。 その意味では四葉のクローバーさんがご指摘になったように、「なぜ光接続を普及させる必要があるのか」という本質的な疑問にまだ十分にこたえていなかったように思います。 ご存じの方も多いと思いますが、実は光ファイバーを家庭まで広めようと言い出したのは日本のNTTが世界で最初です。90年に「VI&P構想」を発表し、2015年までに全家庭に光を張り巡らすと宣言しました。 「VI&P」とは「ビジュアル・インテリジェント&パーソナル」の略で、光を広めることが国民の幸せにつながるという前提がそこにあります。最終的には現在の「e-Japan戦略」に受け継がれており、計画では2005年までに日本の家庭の9割に相当する4,000万世帯にブロードバンドを広めようという目標に変わりました。 では、なぜ高速ネットが必要かといえば、今日の経済や社会生活消費や経済性の面で効率が増し、高齢化社会にも対応しやすくなるということがいえます。 動画像の配信も今までは放送波に頼ってきましたが、本当の意味でのパーソナル需要を満たすには通信回線によるサービスのほうが優れているといえるでしょう。 問題はその負担を誰が担うかということです。NTTの独占時代には、NTTがその余剰利潤で次世代の情報インフラを整えようとしました。しかしネットワークがオープン化された現在では結局、利用者が最終的には担っていくしか手立てはないでしょう。 したがって、すでに光接続を導入している方は、まだ高いといわれる今の値段でも価値があると認めているから利用しているわけで、今後、利用料金がもっと下がっていけば、さらに利用者は増えていくに違いありません。 電気や都市ガス、上下水道の歴史を見ても、今でこそ公共サービスとして各家庭に供給されていますが、普及し始めのころは、プロパンガスや浄化槽を使ったり、それなりに不便さがあったものです。 衣食住が足りた人間の次の欲求は自己実現欲だといわれますが、その意味でコミュニケーション需要は今後ますます高まっていくでしょう。もちろん迷惑メールや有害コンテンツなど、負の面もありますが、高速にコミュニケーションできるサイバースペース(電脳空間)が広がれば広がるほど、わたしたちが自由を享受できるバーチャルな空間が広がっていくことを意味すると思います。 何やら回りくどい説明になって申し訳ございません。また近いうちに、このサイトでお目にかかりたいと思います。みなさん、一週間どうもありがとうございました。それから日経の夕刊で「コンテンツ革命の旗手たち」という連載を始めましたので、そちらのほうもぜひご覧になってください。 |
日経新聞編集委員 |
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