![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
保険はリスク管理の一つの手段ここ数年、生命保険の見直しブームが続いていますね。わたしが代表を勤める「家計の見直し相談センター」にもたくさんのご相談が寄せられていますが、その多くは見直しが必要な保険です。経営の安全性が高くて保険料が安い会社・機関を選び、ニーズに合ったタイプの保険に、適切な保障額で加入すれば、今払っている保険料を大幅に減らすことも可能です。収入が減っている上に、公的年金や医療保険などの社会保障制度も改悪されるなど、将来への不安が大きい現在、保険の見直しを行って保険料を軽減し、その分を貯蓄に回すという工夫がますます大切になっています。 「解約したらすっきりした」というみなてぃさんのご意見には、ふたつの大きなテーマが含まれています。一つは、「今後入れないほどの利子が約束されている」という営業職員さんの言葉。定期付き終身保険のなかの、予定利率が高い時期に加入なさった終身保険を言っているのだと思いますが、これは明らかに間違いです。なぜなら、終身保険は定期保険と同じ死亡保険(被保険者が死亡または高度障害状態のときのみ保険金が支払われる保険)ですから、満期金や年金などはありません。ハナから利子などはつかない保険です。予定利率が高かった時期は、たしかに保険料が安かったのですが、その分、解約返戻金も少ないのです。ですから、一生涯の死亡保障が必要な人は継続すればいいし、不要なら高い保険料を苦痛に感じてまで継続する必要はないと思います。 もう一つは、リスクマネジメントのこと。おっしゃるとおり、保険はリスク管理の一つの手段に過ぎません。何かあって高額なお金が必要になったとき、その負担を保険会社に転嫁させるのが保険。ですから、自分で負担できる範囲の金額なら、なにも保険に頼る必要はありません。みなてぃさんに必要なのは医療保障(入院したり手術を受けたときに給付金が支払われる保障)ですよね? 生命保険の医療保険や医療特約などは入院しなければ給付金が支払われませんから、お手元の解約返戻金を大事に運用しながら、病気やケガの入院・通院・自宅療養などに備えていらっしゃればよいですね。 小口でいろいろ加入なさっているaimさん。信頼できる営業職員さんにめぐり会えて、本当によかったですね。ただ、若くて健康なうちは「足したり引いたり」でいいのですが、中高年になって健康にかげりが出てくると足し算がやりにくくなりますから、いずれ将来を見据えたプランへの切り替えが必要でしょうね。「自分に万が一のことがあっても子どもが困らないように」と学資保険にも加入なさったそうですが、受け取る満期金よりも払い込む保険料のほうが多い、いわゆる元本割れになっていないかどうかチェックしてみてください。学資保険は、教育費を貯めるという貯蓄手段と、親が万一のときに育英年金が支払われたり子どもの入院給付金などが支払われたりという保障手段が一体化された保険。わたし自身は、教育費は預貯金などの積立で、親の死亡保障は親の保険で、子どもの医療保障は子ども向けの共済で、と分けて準備したほうがいいと思いますが。 「安心できる企業の保険」に加入したいというwakanoさんのご意見には、わたしもまったく同感です。政治的配慮からか、最近はあまり取り沙汰されなくなりましたが、依然として経営が危険視されている保険会社は複数あります。新聞・雑誌・テレビなどに頻繁に広告を出している企業は敬遠したいというご意見にも同感。わたしたちが支払う保険料には保険会社の経費が含まれていますが、あれだけの広告を出すからには経費もかなりかかっているはず。実際にそれらの保険会社の保険料は他より高めに設定されています。 月5万円近くを払っているといういまいくん。保障型の保険であったとすると、家族3人分の保険料としてはかなり多いですね。40代前半は保険の見直しに最適の時期、できるだけ早いうちに見直しをなさるといいですね。 月の猫さんも、信頼できる営業職員さんにめぐり会えた幸運な一人。予定利率が高い時期に契約した終身保険は、一生涯の死亡保障が必要な方にとっては「お宝保険」ですが、一方で、保険会社にとっては逆ザヤの原因となる「迷惑保険」。営業職員さんのなかには、こうした保険を転換して成績を上げる人もいます。転換などしないで、大切に継続してくださいね。 てっしーさんの「いい保険情報は入ってきていない」という言葉に、生命保険に関する単行本やムックを書いているわたしもウーンとうなってしまいました。年度版で出版している「あなたの生命保険」というムックには、可能な限りの比較情報も入れていますが、一般の方にはちょっと読みにくい本かもしれません。また、最近はどこの会社もホームページに力を入れていますので、かなりの情報がネットから入手できます。逆にいえば、ネットできちんとした情報を提供していない会社は、敬遠したほうがいいのかも。 |
家計の見直し相談センター |
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |