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私たちの「社長を見る目」は厳しくなってきている
会社組織は、数人から数十万人規模まで幅があります。したがって、リーダーである社長に求められる要素も千差万別であるかと思います。「みあい」さんが書いておられるように、インターネットの登場によって、社長という存在は一般市民・消費者にとって身近な存在となってきました。それだけに、私たちの社長を見る目が厳しくなってきていると言えるでしょう。私は職業柄、社長が人前で話す、マスコミの取材を受けるといった場面のトレーニングをします。その際に、以下の7つのポイントで社長を見るようにしています。 矜持−使命感を持っているか 展望−自社の将来像を持っているか 仁と義−周囲の人たちに対する配慮、そして、周囲の人たちに惑わされない使命感を持っているか(義は義理とは解釈しないでください) 視野−歴史観、世界観を持っているか 視点−社内外の様々な関係者(顧客、投資家、従業員、パートナー等)の視点を持っているか 啓蒙−上記の関係者(特に従業員)を教育・指導する力量を持っているか 情熱−人生、仕事に対する情熱を持っているか wakanoさんは、「何か重大な事が起こったときの説明責任」と書いておられますが、私は、社長には平時の時から説明責任が負わされると考えます。ただし、「ありる」さんの意見のように、他の人が説明できることをわざわざ社長が細かく説明する必要はないと考えます。社長の説明責任と役員の説明責任には大きな違いがあると考えます。社長の責任は、来年、そして、今後3年、さらには、今後10年の会社全体の行く末を見据えて、現在実行できる準備をしていくことにあります。この将来像を考え、分かりやすい言葉で表現して、関係者が積極的にその方向に向かうように導くのが社長の責務であると考えます。 今日のコメントはここで終えておきます。この続きは明日に書く予定ですが、皆様にもひとつ具体的なテーマを考えていただきたい。 ・社長でなければ、説明できない事柄とは何でしょうか? ・社長が出てきて説明すべき状況とは具体的に、どのような場面なのでしょうか? 皆さんのご意見を楽しみにしています。 |
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