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「子ども」と「働く自分」選ぶ覚悟は在宅も同じ実際に在宅で仕事をされている方、また、子どもを持ちながら働く同僚を近くで見ている方、いろいろな視点からのご意見、本当にありがとうございます。 「小さな子どもがいては仕事に集中できない」というのは、多くの方が感じています。わたしも昨日書いたように、在宅でも(いや在宅であるからこそ? )保育園に預けて働く道を選びました。ただ、この話をすると「保育園に預けるなら、外で働いたほうがいい」とよく言われます。子どものそばにいたいから「在宅」なのに、預けてしまっては本末転倒というわけです。それも真実です。わたし自身、会社のネットメンバー(在宅で仕事をする契約スタッフ)の面接の際、勤務して働く環境が作れるなら、あえて在宅を選ぶ必要はないとアドバイスしています。夫の転勤がなく、今の仕事を続けることができる。親が元気で近くに住んでいて、緊急時には保育園にお迎えに行ける。会社が子どものことに理解がある、などなど。 でも、そういう環境を作れない人もたくさんいます。また、1日の多くの時間を子どもと離れることを自ら望まない人もいます。そういう女性の選択肢として、「在宅」は大きな意味のあるワークスタイルであると、わたしは考えています。 ところで、子育ての大変さというと、自然と乳幼児の頃をイメージしていませんか? 確かに、四六時中子どもの世話で大変になるのは就学前まで。でも、その大変さは、保育園や幼稚園の保育士さんがある程度代行できるとわたしは考えています。母親1人だけでなく、複数の大人の手助けを得られるのはありがたいことです。わたし自身、在宅で仕事をしていて良かったと一番感じるのは子どもの小学校時代。この時期の「母親」は誰にも代行できません。定番の「ただいま」メリットはもちろんですが、授業参観・親の集まり・習い事など、幼児時代のようにずっと一緒にいる必要はないものの、要所、要所で親がとても重要な役割を担うのです。 子育ては、幼児期だけではありません。いわゆる「手が離れる」と感じることができるのは、おそらくは、小学校高学年。妊娠してから数えると、10年まるごと。この10年を、自分はどう生きるか、子どもとどう接するか、長い目で見て「仕事」とどうつきあっていくかを、自分で判断しなくてはいけません。 ちなみにわたしは、一番下の子がやっと年長(6歳)になったばかり。長女の妊娠から数えると、「手が離れる」まで15年。一般的に、大卒で就職して定年までを33年とすると、そのほぼ半分。これはしっかり向き合わなくては仕事はできませんね。 そうそう、その三女が先日こんなことを言っていました。「子どもがね、保育園に行くのはね。おかあさんの仕事を邪魔しないためなんだよ」。ケロっと話すその姿に、正直、複雑な思いを隠せませんでした(笑)。 でも、あしたまさんがおっしゃっているように、すべて女性が背負うべき問題ではありません。男性も社会ももっともっとこの問題に向き合う必要があると思います。明日は最後、そんな話ができればと思っています。 |
ワイズスタッフ代表取締役 |
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