仕事に対する時間の配分

「次への布石を打つためのチャンスになりそうな副業ならばやる価値がある」と言うはるたいママさん。「本業が楽しく奥が深く、天職」と感じているtomy13さん。お二人のように本業が充実していらっしゃる方々は、サイドビジネスへの興味が低い傾向にあるようです。

そこで、「仕事に対する時間の配分」ということを考えてみたいと思います。「もっと時間があればいいな」とか「睡眠3時間でも元気でいられればいいのにな」などとみなさんもよく思ったりしませんか？　

一日は24時間で、仕事や趣味に使える時間には制約があります。その時間内で、とりあえずすぐに処理できような仕事などを片付けて、後で難問を解決しようとするのが通常かと思います。

ここで、重要なのは、その後、時間のかかるものを意識的に取り組もうとしているかどうかでしょう。それは、自分を磨く仕事を短期的感覚と長期的感覚で組み立てる訓練が必要といえます。

多忙でも常に変化を求めている方々からよく聞くことは、「意識的に仕事の時間をある法則にしたがって配分するように工夫するように心がけている」ということです。

つまり、すぐに成果がでない仕事にあえて2割ぐらいの時間を割き、未知な仕事に毎年最低ひとつは取り組むということです。サイドビジネスを考えてみると、サイドビジネスは2割の長期的な意味を持つといえます。

試みた成果や結果が出るのに、時間とお金がある程度はかかるということを覚悟した上で、取り掛かるということは必要なのではないでしょか。

そこで、サイドビジネスに割く時間はどれぐらいでしょうか。その時間を作るためにどんな工夫をしていいるのでしょうか。また、軌道に乗るまでに投資したお金があるとしたら、それはどれくらいの掛かったのでしょうか。