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NPO・NGOの自立には消費者・市民の自立が不可欠最近、企業の人たちの間で関心が高まっているのが、CSR(Corporate Social Responsibility)。つまり企業の社会責任です。企業も従来の経済的指標だけではなく、環境、社会的指標も企業価値として大切にすることが企業本来の責任である、という考え方ですが、言い換えれば、企業もNPO的な側面も考えなければならない、ということでしょう。そういう意味で、企業もNPOも近づいてきているといえると思います。 ただ、大きな違いは財源です。大まかに言えば、企業は、商品やサービスの対価すなわち「交換の原理」により利益を得ています。 それに引き換え、NPOは「共感の原理」により収益を得ています。財源は個人や企業の寄付、企業協賛、会費、財団や行政からの助成金、そして若干の事業収益です。こうした複数の種類の財源からの収益を得ざるを得ないし、また、そこが特徴であり必要なところでもあるのです。 したがって、営業は、ある意味では企業よりも難しさがあります。同情や付き合いの寄付は一回きりで、継続はありません。また、企業からは厳しい経済環境の下、寄付を得るのはとても難しくなっています。 そうした中で、NPOやNGOがどう自立していくのかは、消費者や市民の自立が不可欠です。まさに「ニワトリと卵の関係」で双方、そしてそれを支える法の基盤整備これらが整う必要があります。 道遠しの感がありますが、少しずつ変わってきています。それを信じて、それぞれの立場や分野で自分の意志を形にすることが求められていると思います。 悪徳NPOやNGOの出現は、ある意味で喜ばしいことです。それだけ層が厚くなり、社会問題化してきたということですから。NPOやNGOは、いい人たちの集まり、と思われている間は、まだまだ普及していないことです。是々非々で選ぶことができるよう、個が自立することです。 二宮尊徳がこんなことを言っています。「道徳なき経済は犯罪である。経済なき道徳は寝言である」。NPOの活動が寝言からメッセージへと変わるために、支え、育てるのは、わたしたち一人ひとりです。おもしろい時代になってきたのではないでしょうか? |
日本フィランソロピー協会 |
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