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献血減少傾向の原因
新宿の血液ルームは、kiitosさんのおっしゃるとおり至れり尽くせりのサービスで、大賑わい。献血ルームのイメージとはかけ離れた雰囲気です。占いコーナーなどもあり、お菓子・お茶つきでお金のかからないデート場所としても利用されているのでしょう。ですから、偽り入室を防ぐため入り口のチェックは非常に厳しいです。ここは日本最大の献血ルームで、いつも大入り満員ですが、他はこうはいきません。 東京と東北3県が特に不足しているようです。ご指摘のとおり、今年はインフルエンザの流行が遅れたり、花粉症が急増したことも不足の原因と言われています。また、80〜96年に英国に1日以上滞在した人の献血を中止することから(クロイツフェルト・ヤコブ病感染の恐れ)、一層の血液不足が懸念されています。 全体的な献血の減少傾向の考えられる原因としては ・薬害エイズ問題で感染症対策が見直され、献血の際のチェックが厳しくなった ・台風23号や新潟県中越地震など災害も献血者の足を遠のかせた ・少子化によって献血人口が伸び悩み(輸血用血液の8割は50歳以上の人に使用されているが、献血は50歳未満の人で支えられている) といったことも挙げられます。 銀座の近くの数寄屋橋では、いつも献血を呼びかけていますが、ここは、全国で宝くじのいちばんあたるところとしても有名で、売り出し初日には、千人以上の人が並んでいます。その横で、献血を呼びかける声がむなしく響き、無関心を装って並んでいる光景に、寒いものを感じます。 新宿の献血ルームのようなしかけを作ってでも献血ボランティアを促す必要がありそうです。みなさんの投稿にもあるように、健康に感謝して、献血を盛り上げたいものですね。 明日は、意外と盛り上がっている企業献血についてお話しましょう。 |
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