![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
寄付は直接民主主義のベストプラクティス
みなさん、寄付先はご自分の身近な体験や縁から決めておられるようで、これが顔の見える関係でもあり一番自然だと思います。そして、組織の信頼性を見るには、やはり情報開示がきちんとなされているかどうかがポイントです。 1.理事会などが存在し、役員が明記されていること。 2.年次報告書から、組織の使命や目的、活動状況、管理体制を確認できること。 3.会計監査済みの収支報告書がきちんと作成されていること。 4.全収入の50%以上を事業費へ支出していること。 5.寄付金が募集要項にある事業実施に使われ、その報告が きちんとなされていること。 6.小さな団体はまだまだ属人的な側面があるので、代表者の人となりを把握できること。 など、最近はHPに開示されている場合が多いので、それで確認すること、またパンフレット、機関誌などを取り寄せることをお勧めします。 個人寄付の税控除が拡大され寄付文化が根付くことが待たれますが、受ける側の団体もますます説明責任情報開示が求められます。また、非営利団体の財源は寄付や会費、助成金・協賛金、自主事業による収益など三種類の財源のバランスがいいことがよしとされています。前者2つは相手次第、ということがありますので、ある程度収益事業も必要ですが、市場はまだまだ小さいものが多く、また黒字になっているとそれには課税されますので、いずれの団体も、資金確保は頭の痛い問題です。税制改革後は、団体の所得は原則課税になりそうですから、税のかからない寄付による資金確保がますます重要になってきます。 一人ひとりが自分の目と耳で確かめ、自分で判断して信頼できる団体を応援し、育てたいものですね。寄付はまさに直接民主主義のベストプラクティスなのです。 |
日本フィランソロピー協会 |
|
|
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |