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理想のホテルは、身の丈に合ったホテル昔、利用した思い出深いホテルのことから旅慣れた方の体験談まで、幅広い書き込みをいただき、ありがとうございました。「旅の印象はホテルで決まる」とはよく言われることですが、ホテルに対する関心の高さがうかがえて、わたしも嬉しく思いました。 ホテルというのは不思議な空間です。一度すてきな体験を味わうと、その虜になっていくようです。そして、いいホテルを知ると、その分、心が豊かになっていくように感じられます。日本では、一般的に「料金が高い」とか「料理があまりおいしくない」というイメージを抱いている方がいらっしゃるようですが、そういう方でも一度忘れられない体験をすれば、ホテル嫌いの考え方が変わるのではないでしょうか。 もし、みなさんにお友だちの中にそういったホテル嫌いの方がいらっしゃったら、ご自分のすてきな体験をお話しして、ホテル好きの仲間に引きずり込んでください(笑)。あるいは、すでに書きましたが、アート鑑賞と食事(あるいは午後のお茶)とか、バーへ飲みに行く(ハッピーアワーと称して、一定の時間、割安に飲めるホテルもあります)とかして、お友だちを誘ってください。こんなことがきっかけでホテルに興味を持つ方もでてくると思うんですよ。 ところで、こういう仕事をしていますと、ホテルの選び方や使い方を聞かれることが少なくありません。実は、こういうことを案外考えず、ホテルを利用してきました。自分の好みの向くまま選び、使ってきたというのが正直なところです。ホテルを見たり泊まったりするのが仕事ですから、そういうことが言えるかもしれませんが。 ただし、あえて言えば、前にも書きましたが、「身の丈に合ったホテル」というのが、やはり理想かもしれません。たとえば、本日の書き込みの中に「3つ星のホテル」に関するものがありましたが、旅慣れていない方がいきなり3つ星のホテルのホテルに泊まっても、快適に感じられるかどうかはわかりませんし、逆に超高級ホテルならば、すべての人が満足するかというと、そうでもないように思うからです。 恐らくは、近道などはなく、体験を積み重ねながら、自分の体質に合ったホテルを見つけていくというのが本当のところではないでしょうか。 fukumimikoさん、確かに欧米ではデザインホテルが流行となっています。刺激的なデザインがビジュアル的におもしろいのか、最近では一般誌でもよく特集を組むようになりましたね。凝ったデザインで楽しんでもらおうという趣旨には大賛成ですが、fukumimikoさんがご指摘の通り、ホテルの評価は最終的には人の温もりが感じられるサービスなのだと思います。インテリアはその温もりの記憶を増幅させてくれる仕掛けであるべきなんですね。書き込みにもありましたフォーシーズンズは、世界的なホテルチェーンの中でも最高峰に位置するチェーンで、高級感ある雰囲気に定評がありますが、細かな目配りをするホテルでもあります。わたしもニューヨークのフォーシーズンズに滞在したことがありますが、火災時における避難方法のビデオを日本語版でも流していたのには驚かされました。 rosedaleさんはたいへん旅慣れた方ですね。一般的にはいろいろな施設がある華やかな巨大ホテルに目が向きがちですが(個人的には、さまざまな人が集うのでヒューマン・ウォッチングが楽しめて面白いのですが)、小規模の3つ星ホテルに注目されるところはさすがですね。 ひろりさん。ホテルにおいて、もっとも大切なことのひとつは、情報伝達の正確性にあると思います。初めて利用されるお客さまにしろ、常連のお客さまにしろ、そのお客さまがどういう方なのか、ホテル内の全スタッフが情報を共有できるかどうかというのが非常に重要なポイントで(それが温かさにつながるのですが)、ザ・リッツ・カールトン大阪はそれができていたということなのですね。 ついでに舞台裏を申しあげますと、ザ・リッツ・カールトン大阪にはゲストヒストリー・コーディネーターというスタッフがいます。お客さまの好みなどをまとめて、コンピューター管理するスタッフで(新しい情報も接客担当者の報告で随時加えられていきます)、世界に散らばるザ・リッツ・カールトンでは、その顧客情報をいつでもコンピューターから検索することができます。たとえば、大阪の常連のお客さまがアメリカのザ・リッツ・カールトンに滞在しようとすると、先方のホテルは、コンピューターからその常連客がどういう方なのかを検索する仕組みになっているんですよ。 ぐんさんへ。朝食というのもホテルの大切な要素で(わたしも、仕事柄、何日か同じホテルに宿泊した場合、別のホテルで朝食を取ることもあります)、朝食の内容がよくて、しかも快適に味わえたとき、そのホテルの印象はぐっとよくなってきますね。 のり子さん、好きなホテルに泊まるために旅に出かける……、これは高等な旅行術ですね。 tsukitsukiさん。「名古屋マリオットアソシアホテルの誕生で、名古屋の人の流れが変わった」という話を聞いたことがあります。確かに、あそこは大都会の別天地ですね。 |
ホテルジャーナリスト |
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