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分散投資のための情報収集と戦略
wakanoさん、綾子さんの言われる銀行の安全性、信用リスクがどの程度あるかについては、マリーゴールドさんの言われるようにまずは格付け機関の格付けを見てください。その際注意しなければならないのは、格付け機関によって格付けに差があることです。はっきり言えば、「甘い格付けと厳しい格付け」があります。最も厳しいのはスタンダード&プアーズつまりS&Pですから、これをインターネットで見るといいでしょう。また信用金庫については、既にお話したフィッチ・レーティングのサイトをみてください。またとりあえず主要行を見たいのであれば、「日経マネー」の後ろの方に、毎号5つの格付け機関の格付けが掲載されているので、それをみてください。ちなみに日経本紙には、日経系の格付け機関のものしか掲載されていません。 有依さん、金融機関の分散ということで言えば、都市銀行・地方銀行、ネット銀行、郵貯というのがとりあえず大きな分散の選択肢です。ネット銀行は不良債権もなく、金利水準も高く、全国どこでもアクセスできますから検討に値します。郵貯は民営化されればペイオフの対象となる予定です。 マリーゴールドさんの債券中心の投資は一つの有力な方法だと思います。私が考えていただきたいと思うのは、目標リターンとリスク許容度を意識して分散するということです。ちいかめさん、分散投資をしつつも、平均して年利何%程度のリターンを目標とするのか、他方自分のリスク許容度はどれくらいなのかを考えることが大切ではないでしょうか。その上でマリーゴールドさんとは別の方法としてご紹介したいのが、投資信託(ファンド)による分散投資です。メインのファンド7割、サブのファンド3割と分けて、メインのファンドには、日本株の中型ないし大型株ファンドか、国際分散されたバランス型ファンドを選び、安定的な収益をめざす。そしてサブのファンドには、リスクが高くても魅力的と思える日本株の小型株ファンドや中国株・インド株ファンドあるいはエマージングの外債ファンド、あるいはリートのファンドといったものを検討してみればいいのではないかと思います。メインとサブを逆にすると、リスクをとりすぎてしまいがちになります。 ファンドの選定に当たっては、累積投資型で手数料が安い、過去の実績がある、長期的な運用方針である、といったことをチェックしてください。過去の実績については、例えばモーニングスターのサイトをみれば詳細なランキングデータがみられます。最近多い、収益分配型ファンドでは複利効果が働かず、長期的には増えないので注意してください。 |
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