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職場の上司や同僚の中にも
引き続き、皆様の高い関心で1位となっている「メンター」ですが、本日は、「職場の同僚・上司」についてコメントしたいと思います。 maekoさんの投稿では学生時代の恩師を「メンター」に挙げ、卒業後15年経ち、年賀状を交わすだけの交流となった今でも、「私はいつも先生のそばに居るような気でいます。悩んだり考え込んだりするとき、先生だったら私に何と助言してくださるだろうか、と想像しながら自分のとるべき道を考えます。学生時代に、本当に尊敬できる師にめぐりあえたことの幸せを感じます」とのことでした。 まさに、正統派メンターとも呼ぶべき「学生時代の恩師」の存在ですね。 私事ですが短大時代にある先生との相性が合わず、退学まで考えて担任の先生に相談に行った際、「あなたの人生にとって、短大の退学は嬉しいことですか?」と聞かれ、「NO」と答えると、「では、あなたは自分の嫌いな人のために、自分にとって嬉しくない道を選ぶのですか?」と問われ、退学を思い留まった(嫌いな先生に頭を下げた)という経験があります。 この「究極の質問」は、先生の存在とともにその後の私の人生の分かれ道において、幾度となく自問自答することになります。 また、ukbeatさんの会社では、「私の会社(外資・IT)では、メンターとメンティーを会社側が入社する際に決めてくれて、定期的に面談をする機会を持つシステムを取っています。」というように、制度として「メンター」が導入されているということです。 私がメンターに関する本を執筆する際にリサーチした限りでは、外資系の企業(大手)では、ほぼ100%何らかの形で「メンター」が制度となって導入されていました。中には「逆メンター制度」といって、管理職にちょうどその管理職の部下の年齢の年下のメンター(まったく関係の無い他部署)をつけるという会社までありました。 相性が大切である「メンター」を、制度として取り入れることに対しては賛否両論があると思いますが、馴染みの薄い「メンター」を意識するきっかけにはとても良いと思います。 今日の投稿で考えさせられたのは、NSさんの「在職中は職場にいわゆるロールモデルもいましたし、その人の観点、仕事ぶりを目標に頑張ってもきました。が、正直、組織を離れてもやはりその人がわたしのメンターたり得るかというとそうでもない気がします」というものです。 ビジネスとプライベートによってメンターは違うのか? 自分の成長の段階(ステージ)によってメンターは違うのか? ……。恐らく両者でしょう。 というのは、NSさんがビジネスに復帰し、何か問題にぶち当たったとき、当時のメンターのことを思い出すのではないでしょうか? つまり、私たちは無意識且つ器用に、「メンター」にご登場いただいているものなのかも知れませんね。 文字でコメントするより、皆さんと実際にお会いして論議を交わしたいと感じるほど、コメントも尽きませんが、本日はこのくらいにしておきます。次は、「子育て・プライベート」に関する投稿を中心にお待ちしております。 |
株式会社エ・ム・ズ代表取締役 |
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