![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「工夫」と「使い分け」相手によって表現方法を変えるのは、わたしたち、豊かな敬語用言を使い分けてきた「日本語の使い手」にはお手のものの心遣いでしょう。 そこにメールという通信手段が登場すると、ごまたまさんやsakuraxさんのように、親しい相手には絵文字や「(笑)」といった「記号」をあしらうことに工夫をこらす方々が出てくる。ちなみに、絵文字は日本発ないし日本独特のメール記号と聞いたことがありますが、本当でしょうか? 「リアルタイムに多数とのコミュニケーションを図る」(rekorinさん)というのは、同報メールやML(メーリングリスト)、掲示板のことですね。たしかに、こういうことは手紙では不可能ですし、インターネットがなかった時代には、考えられもしなかったコミュニケーション方法でした。 同報メールはBCCが原則でしょうが、親しい間柄だとCCで送られてきます。そこに並んだメールアドレスからは、メールの送り主のお付き合いの輪が浮かび上がります。そこに自分もいるのか、と確認したりするのも、楽しいコミュニケーションの一つでしょう。 「『NO』を言うのには言いやすい」とおっしゃるokochiさん。たしかに。ありるさんがおっしゃるように、メールは「軽い」通信手段ですから、それを逆手にとって、口頭や手書きでは重くなってしまう「NO」をさらりと伝えるにはいいかもしれません。受け取るほうのストレスも軽いという場合も考えられますね。 「意識して手紙を書く機会を増やしました」とおっしゃるありるさんのご意見は、人並み以上にPCと向き合うお仕事ならではの実感に裏打ちされていると思います。限界のある通信ツールをとことん工夫して使った上で、時に応じて便せんに向かう。すてきです。 しかし昨今、いただく手書きの手紙が大きく二分されているように思います。ありるさんのように、神経を行き届かせようとしたものと、メールの手軽さに悪い意味で影響されて、手紙の持つ趣がまったく考慮されていないものと。わたしも、へたな字がさらにへたになったこともあり、ここら辺で手紙やお習字に力を入れようかと思っているところです。 「『様』を『さま』と書いたり」なさるmarcさんの工夫は、メールを超えて、ワープロで文章を書く上でも、とても大切だと思います。 さすがに小説家にはいませんが、翻訳の業界では、PCが変換してくれる用字を反省なしに使っている人がたまにいらっしゃいます。そういうことは、すぐにわかります。複合動詞の後のほうが漢字になっているのが、その第一の目安です。そういう文章は、いかにお上手でも、なんかなあ、と思ってしまいますよね。 |
ドイツ文学翻訳家 |
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |