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「初めての子どもを抱いたとき、すごい者がきてしまった」という文章が印象的、かつ「我が子」というものを象徴的に表していると思いました。 子育てに悩むのは、まさに「我が子だから」、「我が子はかけがえのない存在だから」緊張するのは当たり前です。お金をいくら積んでも買えない高価なお皿を持って歩けと言われたら緊張しますよね。それと同じ。大切な我が子だからこそ迷い、悩むことが多くあるのです。 長女が産まれたとき、嬉しさいっぱいでしたが、その笑顔を見ながら、「宝物を手に入れた」ということは「宝物を失う危険も一緒に手に入れたんだ」と非常にしみじみ思ったものです。体罰は躾かそうでないかの議論はここではしませんが、しつけと虐待はまったく異なります。 虐待が子どもにとってプラスになることはあり得ないからです。「ほめて育てる」という言葉がありますが、本当の意味でほめることが大切なのであって、それを間違えると単なる甘やかしになることもあり得ますね。 世代間伝達といって、虐待された子どもは虐待する親になる傾向はあるようですが、虐待された子どもが全て虐待する親になるわけではなく、また虐待する親が全て過去に被虐待経験をもつものでもありません。誰でも追いつめられればなりうるということを知っていれば、そういう気持ちが起こったときに、自分を許し、助けてのサインを出すことが出来ると思います。 また、子育てに自信がないと子どもが産めない? そんなことは絶対にありませんよ。子育てに自信のある親なんていないでしょう。子育ては楽しい、子育ては大変、子どもは可愛い、子どもは可愛くないときもある、可愛くない子どももいる、どれも真実です。子育てに失敗、成功というのもないと思います。 あるのは、親も人間、子どもも人間、一緒に生きているという真実ではないでしょうか? 虐待の親と子どもの関係に見えますが、実はそうではないのではないでしょうか? 愛された経験の薄い人は、確かに人を愛する自信がもてないかもしれません。 でも、赤ちゃんは、どんなお母さんでも、一番お母さんが好きで、両手を拡げて抱っこしてと素直に表現してくれます。ためらうことなく愛してあげればいいと思うのですが……。 |
小児科医 |
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