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子どもを犯罪から守るための6つの方向性
小学生の子を持つ母親だけでの問題ではない、社会にかかわる深いテーマである、ということを強く認識し始めたころに、最終日になってしまったというのがとても残念です。
今回はまとめということで、3日めのサーベイに提示した6つの方向性について、1つ1つ私のコメントを述べさせてください。 (1)大人が子どもたちに危険性をしっかり伝える polestarさんのメッセージにあるように、大人が「防ぐ方法がない」とあきらめてしまっては子どもも同じ意識になってしまいます。親がその危険性を認識し、真剣に子どもたちと向き合うこと。家族という単位での、小さな単位でのコミュニケーションが、まず大事なのだと思います。 (2)子ども自身が考え、危険性を認識する機会を作る 「親から言われたから」ではなく、子どもたちに「自分を守る」意識を持ってもらうこと。そのための機会を与えることが、親や教育者の大きな役目です。、3日めのサーベイでべんじゃみんさんが、高校生たちと話し合ってくださったこと、とてもうれしかったです。 (3)地域や学校ぐるみで子どもを守る対策をする 昨日、北海道新聞で、旭川の小学校のPTAや児童が中心となり「地域の安全安心マップ」を作成した、という記事が掲載されました。マップにより地域の危険な場所がわかる、というのはもちろんですが、子どもたち自身が現地調査を行ったということが、(2)にもつながると思います。 (4)人力だけでなく、サービスや最新機器も活用する 昨日はGPSランドセルをご紹介しましたが、私としては、こういう機器を積極的に活用すべきだと考えています。「気休めにすぎない」という人もいますが、働く母親はいつも不安です。それに頼ってはいけませんが、上手に活用することは必要ではないでしょうか。現時点ではauのサービスが定評があるようです。興味のある方は、auの「EZお探しナビ」のサイトを。 (5)メーガン法のように、社会のしくみから変える 昨日も「警察が出所者の住所を継続的に把握する制度」について、警察庁長官のコメントがニュースになっていました。「対象はどうするか」「住民への公開をどうするか」「人権問題をどう考えるか」など、まだまだいろいろな課題があります。私たちも、政府まかせにせず、メーガン法の内容や実情を調べる必要を感じました。 (6)正しいコミュニケーションができる教育をする 今日の四葉のクローバーさんと同じ思いです。「コミュニケーションができない大人」が日本に増え、それが犯罪につながっているのでは、という事実にはっとしました。犯罪を根っこからなくすためには、長いスパン、広い視野で「教育」を考えなくてはいけません。 最後に、私が個人的に気になったのは、4日めのサーベイでのkomさんの「子どもが小学生になるころまでには、自分は自宅で仕事をするスタイルに切り替え、子どもを見守りたい」というメッセージでした。私自身子どもが3人いますが、一番大変だった時期は、家で仕事をしていました。いろんな意味で安心して子育てができたと思います。「子どもを守るために、自分の仕事のスタイルを変える」ということに抵抗がある人もいるかもしれません。でも、そういう「選択」ができる社会になれば……と思い、いまの会社を経営しています。よかったらのぞいて見て下さい。http://www.ysstaff.co.jp/ またお会いできるのを楽しみにしています。1週間ありがとうございました。 |
ワイズスタッフ代表取締役 |
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