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自然治癒力を最大限に引き出す
皆さん、こんにちは。マリー秋沢です。本日サーベイの最終日となりましたが、皆さん、代替医療についてどのような印象を持たれましたか? 現代医療、すなわち西洋医療が私たちの身近にあるものとしたら、それはどちらかというと科学的根拠のある理論からの治療が受けられる、と言えます。しかし、私たちがこれから代替医療を積極的に取り入れることで、常にカラダの健康の状態を維持することができれば、極端な話、病院へ足を運ぶことも少なくなるかもしれません。本来人間が生まれ持つ、治そうという力、すなわち“自然治癒力”を最大限に引き出し、いつも最高レベルの健康―オプティマル・ヘルス―を維持することで、いつまでも若々しく元気でいる状態―アンチエイジング―をキープしたいですね。 それでは最後に、その他の代替医療について簡単にお話します。 <オステオパシー> アメリカの医師、アンドルー・テイラー・スティルが19世紀後半に考え出した骨調整療法をオステオパシーと呼びます。この特殊な療法は、頭蓋骨を含んだ全身の微小関節を調整し、生態エネルギーの流れを変えて、筋骨格系の疾患から慢性疾患、感染症までを治療を施す、というもの。ホメオパシーは、アメリカでは公的に認知されており、専門教育を行なう6年制の医科大学が存在し、その大学を卒業して取得した資格、D.O.(オステオパシー医師)は、社会的にM.D.(西洋医学の医師)とまったく同等とみなされます。日本でも医師部の回路プラクターなどがオステオパシーの施術をしていますが、アメリカのオステオパシー大学を卒業した人はまだ少ないのが現状です。 <カイロプラクティック> カイロプラクティックとは、19世紀末にアメリカのダニエル・D・パーマーが考案した脊椎矯正による治療法です。手を使う、いわゆる手技療法で、筋肉や関節の痛みを和らげる作用がある、といわれています。それらの代表的な症状に、頭痛、肩こり、四十肩、頭痛などがあげられます。現在アメリカでは、一定の審査基準があり、各州で試験が実施され、ドクターオブカイロプラクティック(D.C.)の資格者のみが開業できるシステムが存在します。認定医は信頼の置ける開業医としてみなされ、アメリカ国内には、あらゆるところに多くのカイロプラクティックドクターが存在します。日本ではまだ公的な認定制度がない、といった状況で、未熟な治療家によるミスが多々問題になることがある、というのが少し気になる点ではあります。 <温泉療法> ドイツには、クアと呼ばれる温泉質が多く、医師の指導の元に行なわれる温泉療法にも、医療保険が適用されるほどです。 しかし、日本は世界に誇る温泉大国で、温泉活用の長い歴史があるのにもかかわらず、用途としては、まだやはり娯楽やリラクゼーション止まりであるのには変わりありません。温泉成分の薬理効果や温熱効果などはどれしも認めるところ。 温泉療法はさらに積極的に有効に利用することが期待されます。 <温熱・冷却療法> 免疫の賦活をはかる方法として、遠赤外線・マイクロ波・高周波・超短波などで一時的に体温を上げる、という療法です。また温灸などにも温熱作用があるといわれていますね。また、冷却療法は? というと、零下100度以下の部屋で短時間運動をする、という方法で、リュウマチなどの治療に使われたりします。また、自律神経のバランス調整には、冷浴と温浴を交互にはいる「西式健康法」の「温冷浴」というものもあり、根強い人気があります。 <ボディーワーク> 心身の相関性を、新療法とは逆のベクトルで、「精神から身体へ」とつううじるメカニズムで活用する、さまざまな療法です。訪米系では、姿勢と筋肉の弛緩を重視した、アレクサンダー・テク二ーク、呼吸と動作の緊張を解除する、バイオエナジェティックス、習慣的な動作パターンを解体して再構成させるヘラーワークなどがあります。 東洋系システムでは、皆さんがおなじみのヨガや太極拳、そして導引などがあります。日本には、関節の柔軟性を高める新向法、ゆがみを強制する操体法、身体と言語の関係に基づく野口体操なども。実際にカラダを動かし、自らが体感できる療法として取り入れやすい代替医療でもあります。 さて、1週間さまざまな代替医療をご紹介しきました。もちろん、このほかにもアートセラピー、エネルギー療法、アニマルセラピー、そして民間療法など、数多くの代替医療が存在します。皆さんも是非、数多くある健康に良い自分にあった療法を選んでライフスタイルに取り入れることで、QOL(クオリティーオフライフ)、生活の質の向上につながるようにしていけるとステキですね。 それでは、またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました! |
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