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核保有と人道支援独裁者のいる国は悲惨です。 共産主義、社会主義体制の独裁国では、これまでおよそ1億人が殺されたり、餓死したり、処刑されています。 わたしは、日本が第二次世界大戦で負けたとき、10歳でした。大人になったら海軍兵学校に入り、お国のため、天皇陛下のために死ぬ覚悟の軍国少年でした。「一億一心火の玉だ」「鬼畜米英」が合言葉で、婦女子は竹やりで敵兵を突き刺す訓練をしておりました。 その光景が目に焼きついているので、いま北朝鮮が、100万人集会などで、金切り声をあげているニュースを見ると、「あーあ。昔の日本もあんなだったんだなぁ」と情けない気持ちになります。 挙国一致(きょこくいっち)という表現があります。国全体が戦おうと気勢をあげることです。日本も敵国が上陸してきたら、全国民が竹やりで突っ込んでいき、玉砕する覚悟だったんです。食べ物も、武器もない状態で、戦争どころじゃなくなっていましたが、「戦争反対」なんて口にしようものなら、即逮捕ですから、死ぬしかなくなっていました。 独裁者とその取り巻きが国家を作っていると、国民は、ほんとに悲惨そのものです。 いま、北朝鮮は、この寒さのなか、重油と食糧不足で、生きるか死ぬかの瀬戸際にあります。核開発、ミサイル発射を脅しの切り札に使って「援助をしてくれなきゃ、何をするかわからないぞ」とすごんで見せているわけです。 国民は、飢え死に、凍え死にしそうだから、人道援助をするべきだという声があります。核保有と人道支援は、別問題とおっしゃる方も多いようです。これに対して、石原東京都知事は、「中途半端なことをするな」と激怒しました。社団法人「日本外交協会」が、東京都などから譲り受けた加工米など40万食を北朝鮮に送った件に対しての怒りです。 「国民みんなが、拉致に怒り心頭の最中に、外務省の外郭団体が、国の努力を無視するなんて、どういう神経なのか」ということです。「事情がよくわからないところに支援してはならない」というのが、援助の第一条件だからです。 ノドン、テポドンの射程範囲に位置する日本。わたしたちはどういうことを政府に言っていけばいいと、みなさんはお考えになりますか? |
コラムニスト |
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