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「核武装反対」のリーダー独裁者、将軍様のいる全体主義国家である北朝鮮は、監視、統制、密告によって金日成体制を維持しています。批判、中傷でもしようものなら、即刻、粛清されてしまいます。 言論の自由がないどころか、報道もすべて規制されています。ですから、拉致問題で、将軍様が拉致を認め、謝罪したことなども国民の誰一人、知らないと思います。 いま北朝鮮では、「南(韓国)、日本、台湾、ロシア、中国の計5カ国が向こう10年間、食糧などの無償援助を約束した。生活はもっと豊かになる」と、当局が盛んに宣伝しているそうです。餓死陣営にある国民に嘘の夢を与えつづけているわけです。 みなさんは「そんなバカな」と思うでしょう。しかし、戦争中の日本でも同じことで、大本営発表でしか情報を知らされなかった国民なのです。そう、わたしも、ずっと日本軍は戦争に勝ちつづけていると思いこまされ、敗戦の日まで信じていた経験があります。 「金日成政権が崩壊しなければ、なにをしても無駄だと思う」というご意見がありました。いまのところ、内部でクーデターが起きる可能性はないようです。徹底的に「兵糧攻め」をやり、重油や食糧援助もしなければ、餓死者が出て、電気も消え、日常生活ができなくなり、暴動が起き、国外脱出者が続出することになるでしょう。難民が、何十万人と船で日本に逃げてきたらどうしますかという予測も出ています。 国際社会がそこまでの兵糧攻めができるか、ということです。 それよりも、北朝鮮は、その前に韓国や日本に向けて何らかの軍事行動を取るでしょう。 『諸君! 』(文藝春秋)という総合雑誌の2003年2月号では、「急げ! 対金日成核ミサイル防衛網」とうたい、「さらば“駝鳥”の平和」という対談が載っています。現実主義の石原慎太郎さんと、タカ派の論客福田和也さんが気炎をあげています。 石原さんによれば、北朝鮮に対しては、経済制裁、兵糧攻めもいいけど、外交交渉は「ある種の脅しを背景にしない」とナンセンスなんだと言っています。さらに、日本は日米安保があるし、アメリカの核の傘があるから大丈夫などと言っている日本の政治家や財界人はノーテンキだと言っています。 それを受けて、福田さんは、アメリカは、自分の国が核攻撃にさらされる危険を冒して日本を守るわけがない。だから、日本は少なくともTMD(戦域ミサイル防衛)に一刻も早く取り組む必要があると言っています。さらに、若手の福田さんは、心ある政治家たちによる「核武装議員連盟」を作るべきだとも主張しています。 世界で唯一の被爆国である日本こそは、「核武装反対」を世界に訴えるリーダーシップがとれる国です。しかし、現実的には、核を保有するアメリカを筆頭とする大国が戦争の抑止力として原・水爆を保有して、バランスをとっています。 ヒロシマ・ナガサキに、アメリカは原爆を落とす必要がなかったのに落としたという議論もあります。しかし、いざ戦争となったら、条約も許可もありません。勝つためには、なんでもやるのが人間です。 大国が、すでに大がかりな核実験をすませ、莫大な核兵器を持って、それを世界の戦争の抑止力としています。小さな国が、遅ればせに核武装をしてはいけないという法はないはずですが、すでにNPT(核不拡散条約)や、国連安全保障理事会では、無法を許していません。 北朝鮮、イラク問題は、わたしたちの日常生活と、本当は密接に結びついています。しかし、問題が大きすぎて、どう取り組めばいいか手ごたえがないように思う人もいるでしょう。でも、このサイトを読む人が、そこから行動を起すことも充分にあり得るのですよ。学者も政治家もマスコミも、読んでいます。 |
コラムニスト |
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