![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
囲い込み制度の名残関口です。本日もたくさんのコメントをありがとうございました。とくに今回はとても内容の濃いコメントが多数ありました。 前日の問いかけで「システム変更に利用者はどれだけ負担してもいいか」とお聞きしたところ、rumikさんは「手数料が3,000円ぐらいなら負担してでも携帯電話会社を変更したいです」と言われました。A6M2さんからは「顧客が負担するのは事務手続費用分程度であるべきだと思います」というご意見をいただきました。 一方、じゃらふさんはご意見として「番号で縛るユーザー囲い込みの改善をしてほしい。そのためには、現在の普及率から考えても、税金から投資してもよいと思う」と言われています。 わたしも大方みなさんのご意見に賛成です。今の携帯電話のシステムは長期割引制度などにより、一度入った顧客を囲い込む制度になっています。じゃらふさんが「端末の価値とサービスの価値を分けて購買判断をできる環境を整えてほしい」と利用を話されていますが、全くその通りだと思います。 まるげりーなさんも「機種を変えたいと思うときに困るのは、会社よりも、新規契約より機種変更のほうが高いことです」と指摘されています。つまり、いったん囲い込まれると恩典がないのも確かです。これは携帯電話が普及期の時に各社が新規加入を優遇した仕組みをまだ残っているためだと思います。 しかし携帯電話数が8000万台を超えた今、むしろ大事なことは既存の利用者が自由に携帯電話会社やさまざまな情報サービスを選べるようにすることだと思います。その意味ではやはり番号ポータビリティは早急に導入すべきだとわたしも考えています。 それからみなさんのご意見の中で、目を引いたのは、きららさんがご指摘になられたように「携帯メールのアドレスも同じものが使えないか」というご意見です。この点は総務省の研究会でも話題になったのですが、そこまでやるとシステム費用がかかりすぎるという判断で、今回のところは見送りになりました。 A6M2さんが「携帯電話の番号は事実上の個人のID番号です」と書き込まれましたが、わたしもまったくその通りだと思います。ID番号をころころと変えてしまうのはやはり不便な話です。 しかしメールアドレスの場合は、フリーメールも含め、個人でいくつもアドレスを所有することができます。また迷惑メール対策のために変える必要があったりもしますので、あえてアドレスまでは対象にするのはやめようという話になりました。それにauのサービスを使いながら、アドレスがdocomo.ne.jp というのも変ですしね。 ということで、今回は多数の中身の濃いご意見があったので、こちらも長くなってしまいました。みなさんのご意見は基本的にすべて総務省にパブリックコメントとして提出したいと思いますので、どんどんとご意見をお寄せくださいね。 それから今週再度の設問ですが、番号ポータビリティを導入すると、どこの携帯電話会社が顧客を失い、どこがそれを獲得すると思いますか。少々きつい質問ですが、理由も添えてお願いいたします。 |
日経新聞編集委員 |
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |