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優しい眼差しで、子どもや環境に接すること
月の猫さんへ。小さい時にプールも海も嫌いだったのに、30代近くになってからそのような美しいい海と「戯れる」感覚を見出された事、本当に素晴らしいです。子どもの海嫌い水嫌いは、実は親が余り関心を持たないとか、親自身が泳げないだとか、水が嫌いで、子どもに良いタイミングで水で遊ぶ機会を与えていなかったり、赤ちゃんの時に、水中やお風呂の中でのリレーションシップが少ないことにも原因があるようです。赤ちゃんの時や子どもの時の繊細な感覚は、そのような親のエネルギーをちゃんと感じ取ってしまうのですね。 月の猫さんには、きっとその南の島の海がそっとサポートしてくれて、貴方の「水嫌いの心」を優しく解き解してくれたのではないでしょうか。レジャーやバカンスでは「なにかしなきゃ!!」という気持ちになる方がたくさんいらっしゃると思いますが、月の猫さんのように、時には都会のハイペースなモードからスローダウンされて、「ぼんやりと戯れる」という事を経験し、心から気持ちがいいというホルモンを脳で分泌すると、都会に戻ってきてもその気持ち良さを思い出したり、また経験したいという気持ちが出てきたりするのだと思います。これからの自然派バカンスは、日本に戻ってからも続く心地の良い感覚を養うために行くということ、普段からも、これからもっと水と戯れる事に気持ちよくなれる準備をするというのはいかがでしょうか? reikotさんへ。子どもの時にそのように「選手コースに」と誘われるぐらいになっていたと言う事は、とても貴方自身が、泳ぐ事に夢中になってとっても水が好きだったのでしょうね。reikotさん、大丈夫です。きっとこれからの人生、貴方が思い描くような楽しい泳ぎの時間は作れますよ。自分の心と身体の健康の為と思って生活の一部になるぐらいに好きな水泳を取り込めたら最高ですね。 saminさんへ。自分の水へのポジティブな気持ちと裏腹に、水との恐怖と戦ってしまうネガティブな気持ち、よくわかります。今思うのですが、小さい時に学校での水泳の授業って、教える先生が実はろくに泳げなかったり、子どもが水に入るために、最初にとっても必要な「安心」、「リラックス」ということを伝える術を知らなかったりすることも一つの「水への恐怖体験」という原因になっていて、多くの子ども達が水に恐怖心を持って大人になってしまったりしているのではないかと思います。 水の中で身体を動かす事は、子どもの時には特に大切な多くの感覚を呼び覚まし、養うために役に立つのでしょうか。私が教えてきた子ども達も最初はそんな水に対して恐怖を覚えるような子ども達が多く、そんな時きちんと子ども達の心と私の心を同じ周波数にチューニングして、いきなり水に入るのではなく、膝下ぐらいの水位で潮遊びできるところに連れて行って、生物や海そのものに関心を持ってもらったり、海岸近くでのビーチ遊びをしたり、子ども達が興味を示してくれることを、たくさんプレゼンテーションしてゆきます。 saminさん、気持ちのいい水に誘ってくれるナビゲーターを探されて、一緒に海に行けばいつかそんな恐怖心とはさよならできると思いますよ。まずはそんな自分を少しずつイメージしてみてくださいね。 matisseeさんへ。日本は海に囲まれて恵まれているのに今の沿岸や河川の環境はかなり深刻な問題です。今後もっと環境に理解のある人々が増え、個人、家族単位での環境への関心、人間としての地球環境へのポジティブなアプローチやマインドの育成、そしてそこから指導者となる人々が増え、やがて国のリーダーとなり、人間や他の生物達が平等に海や川を生活利用できたり、他の生物の生態系や汚染から守る事を真剣に考えて、それがめぐりめぐって自分達の愛する家族の身体に及ぼす悪影響を間接的に避けたり、各自がどんな小さなことでも良いから自覚を持って環境に対して良い方向で発信する事が必要ではないかとおもいます。それがやがて、その汚染や環境が悪くなる発端を突き止め、早急に改善し、今の矛盾した法律があれば見直し、どんどん地球環境にとって良いスコアを重ね、もっとさらに良い方向にステップアップするエネルギーに繋がるのではないでしょうか。もう地球はで回復できないぐらい病んでいる場所も出てきています。もうぎりぎりの所でしょう。そのような地球環境の危機感をストレートに感じてそれを伝えた子ども達に出会ったことがあります。小さなエネルギーが、後に多くの生物や人々の地球環境意識を変えてゆく大きなエネルギーに繋がっていく勇気ある行動している人々がいる事をここで少し紹介したいと思います。 1992年6月にブラジル、リオで行われた国連の地球環境サミットで、子供環境運動として活動するカナダの12から13歳の集まりで、当時12歳の少女、セヴァン・カリス スズキが代表して、大人達に生き方と地球環境を変えて欲しいとお願いするために自分達で費用を貯めてカナダからブラジルまで一万キロの旅をして、世界のリーダー達の前でたった6分間のスピーチで彼らの意識や行動を変えた小さな勇気と大きな行動力、そしてそれをサポートする人々やメディア、そのように小さな波がやがて大きなうねりとなって世界を変えることも可能だということを私はさらに小さな子ども達から学びました。 ごまちゃんへ。子ども達は、本来はお母さんのお腹の中で羊水に包まれて生きてきました。ですから産まれてからは、できるだけ早くその環境を忘れさせないようにする事がとても大切だと思います。2歳の息子さんが今後多くのことを経験できるように、お母さんとの水の中でのスキンシップと、絶えず子どもの視点で興味を持つこと、そして恐怖心を与えないように細心の注意を払うことが大切だと思います。 AKさんへ。「家族で海を楽しむ」、最高ですね。そんな素晴らしい環境が家族一人一人のリレーションシップを深めてゆくのにとっても大切だと言うことを伝えてくれる素晴らしいマインドだとおもいます。これからもずっと子供達が大人になっても忘れないような海での経験を一緒に分かち合ってください。 そのりんさん。学校などではまず「何かあったら……」と言うことで積極的にそのようなプロジェクトを行わないでいるところってありますね。また生徒にとっても興味のあることをもっと口にしていくことも必要ではないでしょうか。双方がそのように話し合ってゆくことで、段々、授業の内容も新しいものが取り入れられるのだと思いますよ。 今日のまとめ 今回は幼少期に触れる水への経験が、大人になっった今も大きく影響するといったお話や、小さなお子さんを持つ親の思い、そして環境問題など多くの人々からご意見や体験談を寄せていただきました。ありがとうございます。 すべてに共通するものは、少しの勇気と行動、そしていつも優しいま眼差しで、子ども達や環境に接することが大切だと言うことを改めて学ばせていただきました。3日目のサーベイもより多くの方からのご意見をお待ちしています。 今日のハワイ島はとっても素晴らしい朝を迎えています。このコメントを書き始めたのは夜明け前の早朝4時、静けさの中に起き始めた鳥達のさえずりと、やさしい風が森を駆け抜けてゆく音を聴く事ができて幸せでした。今から海に行ってまいります。皆さんも今日一日素晴らしい出会いがありますように。ALOHA! |
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