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色をつくる大原則は、日産のブランドイメージを上げていくこと。その中でどうクルマの個性を主張していくか。 まず「絶対に他社の色はまねしない」という鉄則を持っています。オリジナリティーのある色を開発するということ。マーケットからいろんな情報を集めても、それはあくまでも参考。 一つの車種で大体7、8色あるのですが、必ずそのクルマ専用の色というのを開発します。少なくとも1色、マーチの場合では5色です。存在感がある色、そのクルマのメッセージを的確に表現できる色というのを取り込みます。 はじめにメッセージがキチンとあって、独自性のある色を提案することが一番大切だと思います。 お客様の想像を越えた新しい色が目の前に差し出された時の驚きと喜びの度合いが、ヒットやブームに繋がると思います。 そして、そのような驚きや喜びを生み出すことを、デザイナーの使命にしていきたいと思っています。 ビジネスという視点で考えると、過去になかった色というのはやはり冒険です。売れる保証ができるか、というとそれは非常に難しい。 でも、過去のデータや分析だけでは新しい驚きや喜びを生み出せないので、やっぱりチャレンジ精神しかないと思うんですよ。デザイナーと企業双方のチャレンジ精神が必要です。 (日産自動車・デザイン本部カラーデザイン部部長 牧野克己氏 談)
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