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果たして、預金は銀行にとってありがたいものなのでしょうか?ここで、あらためてみなさんのいまの銀行取引状況を考えてみてください。
上記のすべてに当てはまる方は、銀行の各種サービスを利用する際に一定の手数料を支払うか、さもなければネット専業の銀行を十分に活用すべきでしょう。 「預金だけはちゃんとしてあげているのに…」とおっしゃる方もおられるでしょうが、果たして、その預金は銀行にとって本当に有り難いものなのでしょうか。 従来型の支店網を持つ銀行が支店の家賃を払ったり、行員に給料を払ったり、預金者の口座をシステムで管理したりするには膨大なコストがかかります。ローンの利用で金利を払ったり、投信や外貨の購入で手数料を払ったりしていない預金者が銀行に与える僅かな利益は、往々にして銀行のコスト負担を下回っているのが実情です。よく言われることですが、銀行の個人取引では取引量の多い2割の上得意客だけで全体の8割の収益を稼ぎ出しているのです。 「でも、預金は企業への融資を通じて金利収入を銀行にもたらしている」とお考えになるかもしれませんが、いまや「預金者が持ち込む預金量」は「健全な融資のために銀行が必要とする預金量」を遥かに上回っている状況。つまり預金過多なのです。 現在、全国銀行が預かる預金残高は約500兆円。それに対して、全国銀行が自ら負えるリスクの範囲内で健全に貸し出せる融資の量はせいぜい300兆円。結果、金利収入を生まない預金が約200兆円も銀行内に滞留していることとなります。 結論を急ぎましょう。上記1〜4の一つでも当てはまる取引がある方は、いわゆる新型口座を有効に活用するといいでしょう。さらに、欧米銀より遥かに寛容な日本の銀行は、預金残高が10〜30万円程度あるだけで一定の優遇サービスを新型口座利用者に提供してくれます。 さもなくば、支店の家賃や従業員への給与などといったコストの負担が軽い分、比較的有利なサービスを提供してくれるネット専業銀行を有効に活用しましょう! 確かに、セキュリティ面が不安との声もあります。しかし、考えてもみてください。ネット経由で各種サービスを提供する様々な企業のなかで、銀行ほど広く多くの顧客を対象にネット経由で極めて重要な情報のやり取りをしているところはありません。果たして、そのようなところが一番肝心なセキュリティを疎かにするでしょうか? |
経済ジャーナリスト |
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