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早め早めに手を打って負担を最小限にちょっと長くなりますが、今日はわたしの歩んだ12年をお話ししようかと思います。 長男が生まれる前から2年間の育児休職を決めていましたが、その間に第2子を産みたいと考えていました。引き続き休職が得られれば、3歳まで自分の手で納得のいくまで育てられること、学齢になった時に二人なら留守番も寂しくないこと、この二つが大きな理由でした。 念願かなって女の子が生まれ、休職を続け、上が2歳11カ月の時に復職しました。「二人一緒だととても機嫌がいいので、1歳にならない下の子も延長保育でいいですよ」と許可が出るくらい、とても優しく面倒見のいいお兄ちゃんと、なついていた妹。ママがいない時間も二人で仲良く、休職中にそう育てた結果が吉と出ました。 出向のお誘いを何度目かにいただいた時、「11時出社の許可をいただければ出向します」と無茶を言ったのは、ちょうど息子の小学校受験直前でした。合格すれば、最初は通学を手伝う義務が生じます。それを見越して切り出したのですが、あっさりOKが出て、プロバイダー出向となったわけです。ネットワークや放送メディアの変遷期だったので、中でそれを体験したいというのが本音だったのですから、博打みたいな条件提示でした(笑)。 以前より介護が必要だった父がほとんど動けなくなり、わが家の近く、子どもたちも通学電車の延長で帰れる場所に実家が引っ越してきたのは、娘の入学直前。母の介護疲れも孫たちで癒され、留守番をさせずにすむ引っ越し先を選んだのは、当然わたしです。毎晩、帰宅直後に車で迎えに行く生活が続きました。 息子が受験勉強ということになったころ、兄妹の部屋を分けてあげたいこと、留守番が安心なこと、塾の帰りも人通りや明かりがあって安全なことなどを条件に、昨年、一戸建てから警備会社が分譲した駅前のマンションに引っ越しました。おかげさまで、おなかが減ったら軽食は自分たちで作りますし、夕食を用意して出れば忘年会に参加しても大丈夫という環境になりました。子どもたちも大きく成長したものです。 今年は2月に入試を控えた息子が中学生です。入試直前の今はいろいろとパニックなのですが、4月以降は朝のお弁当もあります。子育て、介護、すべてのことをお話しして、1月1日付けでIBCSへ出向しました。 IBCSはオフィスに決まった席がなく、お客さま先、ネットカフェなどの店舗、自宅、どこもがワークプレイスとして位置付けられ、どこにいても同じサービスが受けられる環境が用意されています。上司も「会社に出てくる必要がないのは、ベストな環境だろう」と、プロとしての裁量を以って目一杯有効に使えと言ってくれています。やりたいことと欲しい環境を手に入れるため、半年前から動いていた甲斐があったというものです。 育児と介護の両方を抱えたわたしの時間のやり繰りはいつも、早め早めに手を打って負担を最小限にする環境を手に入れることから始まります。身近に環境がなければ、きっと勤務先や会社員というスタイルを変えていただろうと、12年間を振り返ってそう思います。 WMであるメンバーのみなさんも同様、いただくコメントからは、しっかりと一歩先を見据えた行動をとっていらっしゃる力強さを感じます。 入園、就学、進学など、子どもの成長のタイミングは生まれた時から決まっていますから、その時慌てないようにするのは、それほど難しくないということ、みなさんが体験済みのようですね。 長文になってしまって、失礼しました。何かご参考になれば幸いです。引き続き、パワフルなコメント、失敗談、いろいろお聞かせください。 |
IBCS コンサルタント |
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