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働く意欲だけでなくスキルも引き上げてくれる
本日もたくさんのご投票、ご投稿、本当にありがとうございます。さっそくみなさんのご投稿を……いや、その前にちょっと私事を述べさせてください。昨日、「こうはなりたくない人を反面教師として、自分自身のあり方に反映するようにしています」というご投稿を読んでから、反面教師についてずっと考えていて、僕にも立派な反面教師がいたことを思い出したんです。 彼は、『日経ビジネス』編集部時代の先輩記者でした。10歳ほど年上だったと思います。あるとき彼は僕にこう言いました。「年をとるにつれて、可能性というものはどんどんなくなっていくんだ。お前だって一緒だよ」。 若干の自嘲を込めたその言葉を聞いて、内心、激しい反発を覚えました。そして、年を取ることが可能性の井戸を掘り下げていくことにつながるような、そんな生き方、働き方をしたいと思いました。果たして、いまそれが実現できているかどうかはともかく、彼がある種の指針を与えてくれたことは間違いありません。 でも、それにしても、反面教師はやはり寂しいですよね。「目標にしたい上司、先輩はどんな人なのか教えてもらえますか」という僕からの投げかけに対するご投稿を読んで、つくづくそう思いました。目標にしたい上司、先輩の存在は、働く意欲を高めてくれるだけでなく、スキルも引き上げてくれるからです。ご投稿を紹介してみましょう。 「かつての直属の上司のようになれたらと思います。仕事上の指示を仰いだり、相談したりすると、いつも明確な答えを示してくれました。『それはこうすればいい』という答だけでなく、『そこは自分で判断すべきことですよ』ということも厳しく教えてもらえたので、自立して仕事をしようという考え方ができるようになりました(後略)」(remyさん) 「社内ではズバリ社長が目標の人です。女社長で、かなり歳ですが、昔の事例にとらわれず柔軟なものの考え方ができ、社員を心から愛し、この人のために仕事をがんばろう、と自然に思えるような人です。どんなに若い社員の言葉にも、先入観をもたずにまずは聞く姿勢を持ち(後略)…」(みやえりさん) それから今回もひとつ、とても考えさせられるご投稿がありました。 「理想の上司には出会ったことがあります。頭のよさ、リーダーシップ、仕事への姿勢など、すべて尊敬しています。ただ、彼の仕事の仕方は、家を守ってくれる人がいるからこそできるものでした。ですから、そのやり方をそのまままねすることは難しいです(後略)」(summerstarさん) その通りですよね。summerstarさんの上司は仕事は優秀だけれど、生活者として自立していたかと言えば、疑問符がつくのかもしれません。 それではみなさん、明日も目標にしたい上司、先輩はどんな人なのかを教えてください。 |
『日経ビジネスアソシエ』編集長 |
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