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料理をする、幸せなひとときストックさんへ必要は発明の母、とはよく言ったもんですね。海外はどこにお住まいなのでしょうか? 僕が提唱しているオプティマル・ヒューマン・ダイエットは、世界中にあります。世界中の民族がそれぞれ智恵の結晶として立派な食事のシステムをもっています。それこそがオプティマル・ヒューマン・ダイエットです。ありがたいことに現在は、その素晴らしいシステムのエッセンスがきちんとした情報として整理されているわけです。せっかくお住まいになってらっしゃるのですから、その地域に昔から伝わる料理・調理法など、学ばれるといいと思いますね。得がたい経験でしょう。自分の今までの食生活とあまりに違うものであればいっそう感謝すべきです。人間の成長はある意味で「対極」を見ることから始まるわけですから。自分のおかれている位置を知るということは大切なことだと思います。そちらの食材を和食テイストにアレンジしていらっしゃるのは、本当にすてきですね。 僕の料理の中にも「和野菜のラタトゥイユ」というのがあります。もともとフランスのプロヴァンス地方の料理ですが「和野菜ラタトゥイユ」はごぼう、レンコン、にんじん、こんにゃくなど和の素材・根菜をたっぷり使い、かなりアレンジしています。僕的な発想なんですが、その元になっているのは「お煮しめ」なんですよ。言ってみれば「和素材の洋使い」てなとこです。お料理にタブーはありません。どんどん自分の発想を広げて、楽しんでください。気をつけていただきたいのは、油の使い方と、加熱の仕方ですね。そのあたりは、機会があったら僕が書いた本などご参考にしていただけるとありがたい。 marcさんへわかるなぁ、このご意見。仕事をもっている女性(男性もだけど)が、まっとうに料理を作るのはなかなかにむずかしいですよね。まず、素材の調達が大変だもんね。そこで僕は、キッチンとそこで作られる料理のシステム化を唱えているわけです。この件に関しては僕が書いた本もだけど、僕が尊敬する料理研究家・食生活ジャーナリストの丸元淑生さんの著作を参考にしていただきたい。家庭での料理がシステム化できると、週末のお友だちとのお食事の2回に1回は自宅で、ということになるかもしれないし、もう1回は材料を持ち込んで友人のお宅で手早く作ってホームパーティーてなことになるかもね。それはそれでかっこいいと思うなぁ。そうなると栄養学的なレベルがぐんとアップするからもちろん、健康のレベルにも大きな違いができる。 結局、健康なからだであってこそ自分の能力を出し切ることができるわけで、それは人生のレベルを格段に上げることになる。僕はそう思って「食」という分野の仕事に取り組んでいるんだ。小さい頃からおいしいものを出してくださっていた方に感謝すべきですね。やる気になりゃ、いつだっておいしいものは作れるぞ、という自信は決定的にその人の人生を左右してますよね。この部分の不安がないということは、すごいことだと思うな。 o-yさんへああ、やっぱりね。という感じ。よくぞ告白してくれました(トラウマのことです)。その勇気にまず、乾杯! というのは、僕は、こういう方、けっこういると思ってるんですよ。自分が作ったものをおいしいと言ってもらえなかった、だから自分は料理が下手だ。と思い込んでいる方。そういう方は大部分は、初めて作った時とか、そうでないにしても料理の経験が浅い時に、その事件が起こっている。しかしねぇ、よく考えてみてよ。初めからそんなにうまくはいかないのよ、実際は。家庭で作る料理はプロがお金とって出す料理とわけが違うので、みんながみんな、最初からとてつもなく料理がうまかったらそれこそプロの料理人ばかり増えちゃうようなことになって、それもなんだか、つまんないでしょ。いろんな人がいていいわけよ。 この方の場合、味が濃かったらしいけど、原因がはっきりしていていいじゃない。自分がちょうどいい味付けは、他人には濃いんだ。と思って料理すりゃいいんでしょ。特徴があっていいと思うなぁ。その特徴が生きる料理は必ずあるしね。子どもの味覚に関してですが、お母さまが作っている限りほとんど心配はいりませんね。むしろ心配するべきは「ジャンクフード」と呼ばれるようなものを多食することです。香料と着色料と添加物がほとんどの食品ばかり食べていたらそりゃ、おかしくもなりますよ。味オンチという方がもしおられるとしたら、それは亜鉛という物質の不足が原因です。体内の亜鉛のレベルが低下すると、味蕾(みらい)という舌にあるぶつぶつが鈍感になり、味がわからなくなってしまいます。亜鉛不足については僕が書いた本を参照してください。 mamemameさんへちょっと、複雑な心が見え隠れして、いいですね。得意と思われてるけど苦痛とか、気になる人には得意と言ってしまうとか、かわいいですよね。基本的にかなり料理好きとみました。これは整体的見方なんですが、たとえば子どもが絵を描いて、それをほめたいと思った時、「うまい絵だ」というほめ方より「○○ちゃんは、絵が好きなんだねぇ」というほめ方のほうがいい、ということなんですね。「うまい」と言ってしまうと、次からうまく描こうという意識が芽生えてしまう。それだと単に技術的なことばかり追いかけてしまう結果になりかねないわけです。絵だって料理だって技術の問題だけじゃないですよね。「○○さんは、料理上手だから」と言われ続けていると、常にうまい料理を作らないと周りも納得しないし自分も納得できない、という事態が起こるわけよ。 それって、じつは幻想なんだけどね。料理に限らずうまくいくときもあれば、いかない時だってあるでしょ。特に初めて挑戦した時なんか、うまくいかないことのほうが多い。でも、料理上手な人という共同の幻想を持っていると上手じゃないことは許されない。結果、冒険ができなくなる。で、つまらなくなる。人間は基本的に冒険大好きだからね。それと、大好きな人のために思いをこめるのはたしかに料理だけじゃありませんね。絵でも、詩でも、歌でもいいわけです。そういうことができる人は。そういうシチュエーションというか、機会なんてなくてもなんでもない日常でも、好きな人に思いをこめることはできますもんねぇ。 ただ、僕は自分の経験も踏まえて、料理上達法の一つとして好きな人のことを思いながら料理を作ると楽しいし、上達も早いという提案をしたかったのよ。というか、一緒に料理を作る楽しさとか、料理ができあがるまでの珠玉のひとときを一緒に味わえる人がいるといいなぁと、それはとても人として幸せな時間だよなぁと、思っているわけ。僕自身もかなり忙しい日々を送っているんだけど、たまに、娘のために、というか二人で夜中に簡単だけど料理を作ったりするのよ。すごく楽しい、幸せなひとときなのね。こんな幸せな時間を料理が苦手だという思い込みで「ふい」にするのはあまりにもったいないから。 |
キヨズ・キッチンオーナー |
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