![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この国には価値ある食のシステムが根付いているryuchanさん大根は使いでのある野菜のひとつですね。昔から「大根役者」なんて言い方があるんだけどそれは、安くていっぱい出回っていて価値がない、という見方と、いろんなところで使えて便利で何に使ってもうまい、という肯定的な見方があるようです。芝居畑出身の僕としては後者を取りたいけどね。得意技の「主菜・副菜・汁物」を仕事をこなしながら作り出すのはすでにして、「つなぎ」と呼ぶには高度すぎます。素晴らしいことです。家庭料理の鑑(かがみ)と言っていい。基本をちゃんと押さえていますものね。 『からだキレイごはん』にも書いたけど、来年1月にプロンズ新社というところから出版する『ナチュラルなからだ』という本では、余った大根の使い方として「割り干し大根」を紹介しています。縦に八つ割りくらいにして陰干しして、一口大に切って、軽くお醤油と少々のお酒で味をつけていただく。うまいですよこれ。いくらでも食べられちゃう。ほんとの即席のお新香です。試してみてください。ご家庭でイマジネーションのもとに楽しくお料理している姿が目に浮かぶようです。 そのわんさん妊娠をした時とか、子どもが産まれた時とかは食生活を考え直すいい機会でもあるみたいですね。それまでは、なんとなく食事をしていた人も、子どもにごはんを食べさせなくちゃならなくなったり、自分が食べたものがおなかの赤ちゃんの成長にかかわるという実感をもったりすると、否応なしに深くそのことを考えることになるよね。いいことだと思う。 なんだかんだ言っても人間、まだまだ大丈夫だなという感じ。どっかで安全弁がはたらいてんだな、という気がする。そういう時にセオリーというかルールというか、あまりにも目安がないので戸惑ってしまって、結局わけわかんなくなって、めちゃくちゃなことになっちゃう人も多いということを、僕は知ってます。丸元さんの本とか、僕の本がそういうときに役に立つのはとてもうれしいな。 ikkooさん結婚して真剣に料理に向き合って本を見たり真似したり、そんな人が料理が苦手だという。じゃ、得意な人なんていないことになるんじゃないの。ご主人が感想を述べないのは多分、おそらく、照れくさいからなんだと思う。他の人の料理のまねをすることはとてもいいこと。これも料理に限らないことだけど「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だからね。つまり模倣よ。ただの模倣に終わるかどうかはその人次第。模倣にオリジナリティを加えていくと独自のものができあがっていくのよ。 そのオリジナリティは、ひとつの材料がないので別のもので代用したとか、作っている途中でひらめいて調味料の配分を変えたとか、ということでもいいわけ。それも立派なオリジナルよ。明日から食事の後、にこにこ顔で「おいしかった? 」と、毎日聞いてご覧なさい。にこにこしてだよ。自信たっぷりにだよ。最初は反応しないかもしれないけど、もし一度でもご主人が「おいしかった」と言ってくれたら、絶好のチャンス到来。そのときはすかさず「うれしい、あなたにほめてもらえるのが何よりうれしい」と言ってあげてください。これで、彼の封印が半分くらい解けます。あとは徐々に本当の彼自身にしていってあげてください。ある程度までいったら、お休みの日など、お料理を作っている途中であえて味見をさせて「どお? 甘すぎる? しょっぱすぎる? 」なんて調子で感想を求める。 で、きちんとおいしく仕上げて(あなたにはその実力がある)から「あなたのアドバイスのおかげで、こんなにおいしくなった」と言ってあげてください。これでもう、自立した一人前の男の仕上がりです。自分の妻に素直に感情を表現できるようになると、男は強くなります。そして、そういう男は威張りません。威張る必要がなくなるからです。 めぐさん僕がなにかコメントする必要がないね。全部自分で解決ついてる。あえて言うなら完璧主義はやめましょう、ということくらいかな。一から十まで、ビシッとやらないと気がすまないんじゃないの? その考え方は自分だけでなく、周りも窮屈にしかねない。時間をかけないと料理をした気にならないんじゃない? そんなことないからね。 オリーブオイルと亜麻仁油を半々にしてバルサミコを加える。これで、一つの料理だからね。そこにパンを浸して食べてもいい。生野菜をつけてもいい。炊き立ての玄米に混ぜてもいい。ゆであげパスタにからめてもいい。ね、大丈夫よ。要は考え方次第。時間がなくなるほど働けるなんて素晴らしいじゃない。人生の中でそんな時期はなかなかないと思うよ。一生懸命働くといいと思う。働くははたらく。つまり自分のハタ(傍)をたの(楽・らく)しくすることだからね。 mikinosukeさんそうそう、意外と知らないことってあるよね。日常で何気なくやっていることに深い意味を見出したりするとそれだけで、感動しちゃうこと、あります、僕も。それが伝統というものの素晴らしさかもしれませんね。その伝統が、とくに「食」という分野で、途絶えそうになっていることに、えもいわれぬ恐怖に似た感情を覚えます。スローフードだなんだと、外国からの流ればかりに気をとられないで、自分たちの足元を見直したいと、思いますね。この国には価値ある食のシステムが根付いていますからね。大事にしましょ。 さくら姫さんえーと、結局「具だくさんの味噌汁にはまっている」ということは、最近はまずまず料理ができるようになったのだ、と解釈していいのかな? それを前提に書きますが、僕、この前、山形の味噌屋の若社長と知り合ったのね。彼いわく「KIYOさん、ほんとにうまい味噌はねぇ、味噌汁作るとき、出汁(だし)いらないんすよ」とのことでした。やってみました。たしかに、うまいです。とくにいろいろな野菜をふんだんに入れると、出汁、いらないわ。新発見でした。どお? 気が楽にならない? 出汁とらなくていいなら、けっこう、楽だよね。野菜たっぷりの味噌汁と豆ご飯があったら、僕なんか何日でも暮らせるなぁ。 |
キヨズ・キッチンオーナー |
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |