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季節を彩るテーブルセッティングのコツ
みなさん、たくさんのご意見、ありがとうございます。 サーベイ1日目は、Noと答えた方が7割以上。こう書くと、テーブルセッティングには興味ない方が多いのかな、と思うでしょう? ところがです、No派の中でも、ほとんどが「本当は楽しみたいんだけど、つい時間的にも金銭的にもゆとりがなくて……」という方ばかり。みなさん、忙しい中でも、食事は舌と目、ともに楽しみたいのだな、ということがわかり、ちょっと嬉しく思いました。 特に、季節を上手にとりこんだセッティングをなさりたい方が多いのは、うれしい事です。もともと日本のしつらいは、まさに四季を意識し、正確に言うと、少しずつ先取りするのがおしゃれでした。 そこで今日は、簡単かつリーズナブルにできる季節をとりこんだテーブルコーディネートのコツをご紹介します。 簡単で、季節を感じさせる一番のコツは、「色」です。 ベースになる色を一つ決めて、食卓をコーディネートすると、とっても統一感が出ますし、たとえ、多少ガラや形がちがう食器を一緒に使っても、上手にコーディネートできます。 また、その色というのは、季節感を一番あらわしやすいものです。たとえば、これからの「秋」は、ベージュからブラウンの系統で。栗などの実り、紅葉や枯葉をイメージさせる秋の色でしょう。チョット上級編では、赤ワインの色,「ボルドー色」などで、コーディネートすると、かっこよくなります。「冬」は、クリスマスやお正月を意識すると、「レッド&ホワイト」「シルバー&ゴールド」などの組み合わせがぐっと雰囲気を演出できるでしょう。「春」は、なんといっても、桃、櫻を想像させる「淡いピンク」がうきうきする気分を演出します。または、新緑をイメージした「優しいグリーン」もよいでしょうね。あくまで淡いペールトーンを選んでくださいね。さて、過ぎてしまった「夏」は、涼しげに見える「ブルー」が一番の季節カラーでしょう。 つまり、洋服と同じと考えて、季節に応じて、手持ちのものをいろいろ組み合わせて、カラーコーディネートをしてみてください。 もうひとつ、「色」をテーマにするのはいいけど、食器などの手持ちの物では、なかなか、という方。小物使いで工夫しましょう。小物の中でも、一番普段と違って見えるようにするには、面積の大きい物、中央に置くものなどをテーマカラーにする事でしょう。 たとえば、一つには、リネン類。テーブルクロスやランチョンマットを、季節を意識して、何枚か色違いをそろえたり、絵柄をそろえたりすると、面積が大きい分、いつもと同じ食器を使ってても、かなり効果的です。 もう一つには、お花と花瓶。お花を季節にあわせ、色も1色に絞り込んでテーブルにおくと、それだけで、季節感がぐっとあがります。お花を習っている方も多く、ついついいろんなお花を頑張って生けこむ方もいらっしゃいますが、食卓テーブル上で、色をテーマにしたときは、思い切って絞り込む方がよいでしょう。 お花を入れる花瓶も、色を意識して、コーディネートすると、さらに効果は抜群です。 ところで、みなさんはテーブルセッティングをどんな風に楽しんでいますか? また、みなさんの食卓には、なにか欠かせないものってありますか? お醤油や芥子といった調味料の類は、味や種類、こだわりの一品など、お住まいの地域ならではのものがあるかもしれませんよね。お宅の食卓の上を、ちょっとのぞかせてください。 |
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