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「おいしく健康に」の薬膳で冷え解消
全国のみなさまからの投稿に、温かなつながりを感じた1週間でした。本当にありがとうございました。 しょうがなど日常の食べ物で冷えを防ごう、というスタンスの方が多いのに感動しています。何も考えず食べ流している人と頭で考えて食べている人では、若々しさ、寿命の違いが当然出てきます。スーパーアイデアマンで活躍されておられる方々は、やはり脳が活性化する納豆などの豆製品や魚などをしっかり食べておられます。 みなさまの冷え解消アイデアクッキング、素晴らしいですね。サラスさんの「トマトは生だと冷えるので卵と炒めて」、あことらさんの「自家製ジンジャエール」はさぞおいしショーガ?、また、amingさんの「すりおろししょうがをシート状にしての冷凍保存」など、とっても面白いですね。 Atlantaさんのインド人のご友人のしょうが入りロイヤルミルクティーですが、しょうがはカラダを温めるだけでなく、発汗作用、抗菌作用があります。ですので、漢方薬の葛根湯の中にも処方されています。カラダを温めるというより、発汗して暑さをしのぐという目的があると思います。 しょうがは辛味ですが、摂りすぎはつめが割れたり、胃腸を弱めたりしますので、ほどほどにお食べください。 男性に比べ女性になぜ冷え性が多いのか? 女性は男性に比べ血管が細く、筋力が弱いため末梢循環が悪くなりがちで冷えやすいことと、皮下脂肪が厚いので、脂肪が熱を遮断して末梢まで熱が伝わりにくいことなどが挙げられます。また、ミニスカート、ナマ足、薄着や体を締め付けるパンティーストッキングなどの衣類、厚底サンダル、過激なダイエットなども冷える原因となります。熱代謝をよくするには、カラダを動かす運動も大切ですね。 誰しもカラダのバランスがくずれるときがあります。そんなとき自分のカラダからの声を聞いてケアするか否かが、元気に過ごし続けるためのポイントです。私が薬膳をおすすめするのは、薬膳には未病の段階で早くカラダを正常にするノウハウがきちんとあり、予防に重点がおかれているからです。 食材(生薬)も、毎日食べ続けて安全なものばかりで作ります。数千年、人が食べ続けているものですので、食歴データがしっかりしています。しょうがを食べて冷えをケアされている方が多いですが、冷えがひどく即効を期待される方には、高麗人参、紅花、そして今日ご紹介する蜂花粉が威力を発揮します。 私のストレス解消は、おいしいものを食べに行くこと。その度合いにより何千円〜ウン万円と違います。大概、「幸せだなあ」という気持ちになり、「まあいいか、なるようにしかならない、明日からまた頑張ろう」と気持ちを切り替えることができます。笑って過ごさねば、がんをも打ち砕くNK細胞が分泌されませんもの。自分を責めない、完璧を求めない、ハッピーな時間を作りましょう。 昨日の私の夕食メニューは、蓮根、しめじ、鮭、薬膳食品・紅花を散らした鮭寿司と薬膳食品・金針菜(ほうれん草の10倍の鉄分を含む)入りのスズキのおろし煮、人参、生椎茸、はんぺん、結び三つ葉、薬膳食品・白キクラゲ入りのすまし汁、などでした。娘が保育所年長から高校まで無欠席で皆勤なのも、私が風邪ひとつ引かず元気でいられるのも、薬膳のお陰と思っています。
今日の冷えにおすすめしたい薬膳食品は蜂花粉。ミツバチが集めてきた花粉を乾燥させたものです。古代より中国だけでなくペルシャ、エジプトなどでも不老長寿の食べ物とされてきました。驚異的な栄養価があり、活性型で吸収率のよいことから、生体防御システムが高まります。毎日ティースプーン1〜2杯を目安にお召し上がりください。 食は積み重ね、幸福は口福から……。「おいしく健康に」の薬膳を、冷え解消にお役立ていただければ幸いです。 ◇◆◇水餃子◇◆◇◇◆◇ <材料4人分> 薬膳食品 蜂花粉 小さじ2 ギョウザの皮 24枚 豚ひき肉 200g キャベツ 2枚 ニラ 1/3把 ネギ 1/3本 干椎茸(中) 1枚 ニンニク 1片 調味料A 酒 大さじ1 塩・しょう油・砂糖 各小さじ1/2 調味料B がらスープ 4カップ 酒 大さじ1 塩・ごま油 各小さじ1 たれ しょう油・酢・ラー油 各適量 <作り方> ※時間がない場合は、市販の餃子をスープに入れてお作りください 1. キャベツ、ニラは塩少々入れた熱湯でサッとゆで、みじん切りにする。ネギ、水にもどした干椎茸はみじん切りにする。ニンニクはつぶしてみじん切りにする。 2. ひき肉の中に水気を絞った1.の野菜と調味料Aを入れ、手でよく混ぜ合わせる。 3. 皮は粉をはらい、皮1枚の上に2.を小さじ山もり1杯くらいのせ、中心に水をつけて半円に折り、左右それぞれ外側に向かってひだをよせる。 4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、中火で餃子をゆでる。浮き上がった後、皮が透明になってきたら取り出す。 5. 鍋にBを煮立てて4.を入れて温め、汁ごと器に盛り、蜂花粉を散らし、しょう油、酢、ラー油などを添える。 蜂花粉(はちかふん) ミツバチが集めてきた花粉を乾燥させたもの。 古代より、中国だけでなくペルシャ、エジプトなどでも不老長寿の食べ物とされてきた。 食味=甘、食性=平。 用途:驚異的な栄養価で、たんぱく質はじめ必須アミノ酸類、大量のビタミン類、亜鉛などミネラル類、核酸、80種類もの酵素などが含まれている。抗アレルギー作用、美肌、肥満、成長促進作用、免疫力を高める。 |
薬膳研究家・メンター・フーズ代表取締役 |
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