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情報を収集するmiyacoさんのクリスマスプレゼントの話に感銘を受けました。 わたしは家計簿(「今、そんなものをつけている人はいないよ」と言われそうですが)に寄付や募金の欄があればいいな、と思っています。それがない場合は、教育欄に入れればいいでしょうね。学校や塾の月謝を払うのと同じ、否それ以上に社会人となるための大事な教育費でしょう。 plasticさんの古着の話ですが、日本の物を送るより、お金を送って現地国で買い物をするほうが、安く買えるし、産業活性化にもつながる、ということでしょう。それは確かにあります。やはり現金が一番うれしいということはあると思います。ただし、古着が大いに役立つこともあります。要は、相手のニーズをきちんと知ることです。 わたしがネパールに行ったときのことです。10数人のボランティアの方々を引率して行ったのですが、古着がなくて困っているだろうと参加者のみなさんは、一箱ずつぐらいダンボール箱に詰めて持って行きました。 カトマンズの有名な養護施設に持って行くと「古着はたくさんもらうので、現金なら受け付けます」と断られました。そこは、親戚に政府高官がいるような、カーストの高い代表がやっている有名なNGOでした。 次に、ポカラに行きました。日本人の保母さんもいるカトリック系の保育園でした。恐る恐る「古着はいらないですよね? 」と聞くと、「とてもありがたい。できれば日本からもっと送ってほしい」と言われました。 貧しい彼らにはあまり衛生観念がないので、子どもたちがノミやシラミだらけだそうです。ですから、朝、保育園に来たら、服を全部保育園のものに着替えさせて、着てきた服は洗濯をして、帰りに着させるのだそうです。こうすることで「気持ちいい」とは「清潔」とはどういうことかを体感させることが重要なのだそうです。親にそういう観念がないのですから、子ども自身に身体で覚えさせるのです。日本の衣料は質がよく、毎日毎日の洗濯にも耐えられるそうです。 ですから、一概に「古着はダメ。現金がいい」とは言えません。同じ国でも、団体や施設の考え方や思想はいろいろです。日本でも、障害者が働く施設ができたために(障害者雇用の補助金が出ます)近隣の町工場がつぶれた、という話があります。 物事はすべて一様ではないので、一つ一つ確かめることが必要ですね。そうしたきめ細かな情報を、各地のNGOやNPOは集めておくことが必要だと思います。 それと、衣料の送料が高くついてしまい、衣料を山ほどもらっても送れないでいる団体があります。ダンボール1箱と小額でも送料を寄付したら喜ばれると思います。 また、支援した団体からの報告書をよく読むことです。それによって、きちんと対応されているかどうかがわかります。寄付や募金は人に委ねることですから、こちらもきちんと納得のいくように説明や報告を求めていきましょう。それがお互いを育てあい、信頼を培うことになります。 |
日本フィランソロピー協会 |
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