![]() |
|サイトマップ|お問い合わせ| |
|
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さまざまな形態の募金波平28さんのように、ネット募金をしている人も増えてきましたね。 現在、約20のネット募金があります。会社形式やNPO形式などいろいろありますが、まだまだ緒についたばかりで、運営自体これからというところです。なお、ネット募金といっても、波平28さんの例のように、利用者には負担をかけず、クリックするだけで、募金は協賛企業がする、というものがあります。 IDOBATAYAさんのご質問ですが、ベルマーク運動は今もあります。協賛会社が商品に付けているマークを運動参加のPTAが集め、整理、計算してベルマーク教育財団に送ると1点が1円に換算されて、学校のベルマーク預金になります。 その預金で、自分たちの学校に必要な教材備品を協力会社から購入します。すると購入金額の10%がベルマーク財団に寄付されます。その資金は財団に貯められて、さまざまな教育援助活動に使われます。 このように、活動をする人が商品を買って、ベルマークを送るだけで寄付につながるという募金の方法は、ベルマーク以外にもいろいろあります。 商品を買ってもらって、その一部を社会貢献に使う方法を「コーズ・リレイティッド・マーケティング」と言いますが、社会貢献とマーケティングを合わせたようなもので、企業が行っています。もともとはアメリカンエキスプレス社が、ニューヨークの自由の女神の修復のために始めたそうです。顧客がアメリカンエクスプレス社のカードを利用すると、その1%を修復のために寄付するというものです。今では、日本でも多くの団体がこれを利用しています。0.5%を寄付する企業が多いようです。 こうした気軽な形で、広く薄く支援を受けたいというのが多くの団体の気持ちですが、なかなか普及しません。 同じように、ネット募金もまだまだ浸透していません。やはり、直接相手の顔を見てから、あるいは自分でお金を渡したい、というのが募金する人たちの本音のようです。これからですね。 まめむぎさんから「企業を巻き込んだ募金活動は? 」というご質問がありましたが、すでにいろいろ始まっています。社員が寄付をすると、それにプラスして社員の寄付額と同額(2倍の場合もありますが)を寄付するマッチング・ギフトという社会貢献があり、これを採用している企業は比較的多いようです。 また、顧客参加型のものもいくつかあります。期間限定ですが、エスティローダーやエイボンは、口紅が売れたらそのうちの一部を乳がん撲滅のために使っています。花王は、「みどりの森づくり」キャンペーンとして花王ソフィーナ以外の商品の売上の0.1%を都市緑化基金に寄付しています。 横浜のパンパシフィックホテルは、クリスマス期間だけ、宿泊料金の一部を横浜の養護施設に寄付しています。 スーパーのジャスコでお馴染みのイオンは「幸せの黄色いレシートキャンペーン」と銘打って、毎月11日の「イオンデー」に、消費者が受け取った黄色いレシートを地域のボランティア団体の名前が書かれた専用ボックスに投函し、レシートの合計の1%をイオンが団体に寄付する、というものもあります。マイレージを寄付に回してもらうというノースウエスト航空など、ほかにもいろいろありますが、各企業いろいろな工夫をしています。 消費者としては、同じ品質なら自分が趣旨に賛同できる企業の商品を買う、こういう企業に投資する、など単に寄付や募金だけでなく、日常生活のなかで、いい市場、より質の高い社会を創ることに参加することができます。 「給料が上がってからから」「生活にもう少しゆとりができてから」と思いがちですが、JINAさんがおっしゃっているように「ボランティアも寄付も「ゆとり」を待っていると一生できないかもしれません」 むしろ、つましい生活から、必要なもののなかから工夫して捻出してみると、その結果、気持ちがゆったりする、とは寄付をした人の感想です。 当協会では寄付をした人を顕彰する「まちかどのフィランソロピスト賞」を創設しております。今年は5周年記念で、記念冊子を発行しています。「男の値打ちはお金の使い方で決まる」と言ったのは、第一回受賞者の方です。ご関心のある方にはお分けしますので、ご連絡ください。 寄付や募金は自立した「個」の証です。自分らしい寄付で「女の値打ち」を高めてください。 |
日本フィランソロピー協会 |
企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録
現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!
|
|
|
|
|
| ©2000-2009 ewoman,Inc. | |個人情報について|利用規約|各種お問い合わせ・お申し込み|会社概要| |