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花粉症のしくみ
花粉症の季節。今年は少なかったと言われた昨年の2〜30倍、観測史上、1、2を争うスギ花粉の飛散量だそうです。花粉は、前の年の夏に暑いと、飛散量が増えるそうです。そういえば、昨年の夏は尋常な暑さではありませんでしたからね。 花粉症のしくみをおさらいしておきましょう。花粉症とは、抗原抗体反応によるアレルギー症状。花粉が鼻や喉、目などに付着すると、その中にふくまれるある種のたんぱく質が溶け出してきます。からだがこのたんぱく質を異物(アレルゲン)ととらえると、Ige抗体を作って、目や鼻、皮膚などにある肥満細胞にくっつき、戦闘準備に入ります。 そしていよいよ花粉が入ってくると、抗体は抗原をつかまえて、肥満細胞がヒスタミンなど神経を刺激する物質を出します。この刺激で、くしゃみや鼻水、涙などが出て、敵であるアレルゲンを追い出そうとするのです。 この季節になると、テレビではよく、山の杉林がざばっ、ざばっと花粉を噴き出すシーンを流します。あれを見ていると、なんだか植物が、人類に向かって攻撃しているようにも見えます。 しかしそれは思い過ごしで、杉にとっては単なる生殖活動。花粉はヒトのからだを侵そうなどとは思っていないのに、ヒトが過剰反応してしまっているのですね。 今や国民の5〜6人に一人は花粉症と言われています。 でも、周囲を見渡すと、そんなもんじゃなさそうな気がします。花粉症は20〜30代が発症のピークで、さらに、大都市の方が、患者が多いということですから、職場を見渡すと花粉症だらけ、というのもむべなるかな。 みなさんから寄せられたご意見拝見すると辛そうなものが多くて、読んでいるだけで鼻がムズムズ。 花粉症歴25年のオレンジ象さん。花粉症が認知されてきたのはここ10年くらい、マスクやゴーグルに違和感が無くなったのはつい最近のように思えます。症状の辛さもさることながら、周囲の理解を得るのにも苦労されたことでしょう。 まだ発症していないという幸せなライオンさん。ひょっとして体内では、戦闘状態に入ろうとしているかも!花粉症デビューの多い今年は、ぜひマスクなどでの防御をお続けください。 さて、本日も、効果のあった(なかった)花粉症対策の数々、教えてくださいね。 |
コスモピア代表取締役 |
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