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わが家の花粉症対策
今日は症状をやわらげるだけでなく、症状を引起さないためや、悪化させないための方法もいろいろ寄せられました。 まずは花粉を体内に入れないために、掃除や洗濯に工夫を凝らす、マスクやゴーグルなどで身を守る。体質改善のために、日ごろからからだに良い食品を摂取する。アロマオイルやハーブティーを生活に取り入れ、悪化の原因となるストレスを除去するなど。 花粉症対策は、現代の新たな顧客ニーズとして、さまざまな分野のメーカーが商品開発に凌ぎを削っています。ただ、琴祐さんのご指摘のように、新たに化学物質を摂取することになれば、それがまたアレルギーを引起すことにつながるおそれがあります。 私の花粉症対策もご紹介いたしましょう。 夫は、筋金入りの花粉症で、農薬などの化学物質や、太陽光にも敏感に反応してしまうアレルギー体質。十数年前、一緒に暮らし始めた頃は、春先になると具合が悪く、寝込んでしまうこともしばしば。当時、花粉症に理解の無かった私は、春が近づくとウキウキと山や海に出かけたくて、「ずいぶんからだの弱い人と結婚してしまったものだ」、と暗澹としてしまいました。寝ていると余計からだに悪いと、無理やり奥多摩にハイキングに連れ出したこともありますが、花粉が頭上から降り注ぐのですから、今思えばずいぶんと残酷なことをしたものです。近頃は、長年の努力が実を結んだか、あるいは年のせいか、夫の花粉症はずいぶん楽になったように思えますし、むしろ私の方が不調を訴えゴロゴロとしている始末です。 現在我が家で愛飲しているお茶は、シジュウム(グアバ)茶、ミント入りジャスミン茶、烏龍茶、菊花甘草茶。台湾に出張した際、漢方薬材の市場で、高血圧の夫へのおみやげにと買い求めたのがグアバの葉。あとでグアバがシジュウムのことだとわかり、もっと買えばよかったと後悔しました。 大きなポットにひとつかみの葉を入れ熱湯を注ぎ、お湯を継ぎ足しながら、家族全員で1日じゅうガバガバと飲んでいます。 寝起きや仕事をしているとき、鼻づまりで苦しくなったら、ミント入りジャスミン茶。 これも台湾に行ったときにティーバッグの大箱を買いおきします。ミントは速効性がありますので、鼻がスーッと楽になり、頭が冴えてきます。実は今、明け方ですが、ミント入りジャスミン茶を飲みながらこのコメントを書いています。 中国茶では、台湾の凍頂烏龍が有名ですが、私は凍頂にこだわらず、その日の気分で選びます。この季節はやはり、高山烏龍茶や文山包種茶など、香りが際立つものを好みます。聞香杯(もんこうはい)を使って、残り香を鼻いっぱいに吸い込むと、鼻が楽になります。飲み終わった茶葉は捨てず、床に撒いて掃き掃除に使うと、こまかなホコリを絡めとり、空気がきれいになるような気がします。カビが生えやすいので、よく乾燥させておくと、消臭剤や入浴剤にも使えて経済的です。 黄菊と甘草をブレンドした菊花甘草茶もよく飲みます。からだの免疫力を高めるといわれています。 ただしこれらのお茶は、あくまでお茶。化学的に抽出したものとはちがいますので、花粉症を治すのに、お茶に即効性を求めるのは無理、と私は思っています。からだに良いものを、ゆったりとした気分で取り入れるのを続けることが、結果的に健康につながります。 ハーブ系のお茶は、濃く出してエキスを摂取するよりも、お湯がなくならないうちに継ぎ足ししながら、たくさん飲んでたくさん排泄するのがコツ。花粉が非常に多い日などは、お風呂に入ってまず花粉を洗い流し、からだを温めながらハーブティーを飲むと、地獄から天国に登る気持ちがします。 鵜骨鶏さんが興味を示している、鼻にゴマ油を塗る方法は、我が家でも数年前から取り入れています。鼻の中の表面にオイルで膜をつけて、花粉の侵入を防ぎます。ゴマ油は、他のオイルと比べて粘性が強いので長持ちすること、殺菌力が強いことが特長です。塗る時に綿棒からオイルが垂れてしまうこと、かなり奥まで塗らないと効果が無いことが欠点。最近では、冷凍庫で冷やしてクリーム状にし、綿棒ですくって塗るという方法を夫が開発しました。インド、スリランカのアーユルベーダでは、5000年の昔から、ゴマ油にハーブをブレンドしたもので鼻の中を洗うという健康法があるそうです。ただし、品質の良いゴマ油を使うこと、まれに日本人にはゴマアレルギーの人がいることが要注意です。 |
コスモピア代表取締役 |
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